幻想郷萃夜祭を遊んでみました。
幻想郷萃夜祭をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7 CPU K875以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 750Ti 以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分以上にプレイが可能になります。
幻想郷萃夜祭の評価
幻想郷萃夜祭の良いところ
- 美しい&かわいいドット絵
- お手軽にできる爽快コンボ
- 良いサウンド
幻想郷萃夜祭の悪いところ
- プレイヤー&敵キャラとも小さすぎて見づらい
- 決定ボタンがBボタン(Xboxコントローラー)
- 溜め攻撃を当てるのが難しい
総合感想
グラフィック
背景は美しく、キャラクターは可愛く描かれています。若干キャラは小さく見づらいところもありますが、しっかりと描かれています。
エフェクトも派手に描かれているので、攻撃をしていても楽しいです。また随所に挟まれる花火が綺麗で癒されます。
操作性
これは好みの問題ですが、Xboxコントローラーで操作しているのですが、Bボタンが決定でAボタンがキャンセルという、所謂PSやSwitchコントローラーの決定ボタン配置になっています。
コンフィグでもジャンプボタンとダッシュと連動されているので、決定とキャンセルが逆にできないのが辛いところです。私はAボタン決定に慣れ過ぎているので、頻繁に決定でAボタンを押してキャンセルされてしまいムキーっとなりました(笑)
その他、アクションパートでの操作は、Xで近接攻撃、Yで飛び道具、Aでジャンプ、Bでダッシュ(空中も可)、そして各トリガーが密と疎というゲージを溜めることが可能です。LBで敵をロックオン、RBでセーブポイントでセーブします。
近接攻撃はボタンの押し方でコンボになります。Yの飛び道具は溜め攻撃で特大花火を当てることができますが障害物があると当たってしまうことと、敵に当たってから爆発するまでタイムラグがあるのでボス戦では使いづらいという特徴があります。
また、ダッシュには無敵があるので、このダッシュを利用して、ボス敵は攻撃を避ける必要があります。ボス戦は結構忙しい状況です。コントローラー慣れしていれば、そんなに苦労することのない操作性です。
ゲーム性
探索要素とまでは言えませんがMAPが分岐しており、散策ができます。しかし、現状アーリーアクセスでステージは1つしか無いので、今後どうなるのかには期待が持たれます。
アクションゲームが苦手な人ですと、ボス戦は苦労するかもしれません。しかし、TGS2019で遊んだ体験版よりは遊びやすくなっていると思いました。
爽快感・達成感
ステージ中のザコはそこまで強くないので、爽快にコンボで倒す楽しみがあります。そして、ボス戦はしっかりと攻撃を避けて攻撃を当てていって倒すという達成感寄りのつくりになっています。
爽快感と達成感の両局面の使い方がとても上手なゲームだと思えました。ボス戦もTGS2019のバージョンよりも簡単になっていましたので、アクションが苦手な人でも何度もリトライすればボスには勝てると思います。回復アイテムもありますし。
このゲームはオススメ?
私の様に東方の知識が無くてもアクションゲーム好きで、メトロイドヴァニア系のゲームが好きなら間違いなく楽しめます。
東方好きで、アクションゲーム系も好きという人も楽しめるでしょう。東方の知識もなく、アクションゲームが苦手な人にはオススメできません。結構難易度が高めで設定されています。
また、現状アーリーアクセスで1時間ちょいで遊び終わってしまうので、それなりにボリュームを求める人にも不向きです。今後のアプデに期待しつつ先行投資の意味で購入できる人なら大丈夫だと思います。
私的には、美しいドット絵と激しいボスの攻撃と爽快なコンボと散策要素で、役満行くくらい楽しめているので、今後のアップデートにも大いに期待したいゲームです。