無線によるデータ送受信も行えるSDカードFlashAirを購入してみました。
スマホは良いがPCには不向き
PCの設定が面倒
カメラで撮影した画像をPCやスマホに簡単に移動させるため、このFlashAirを購入してみたんですが、スマホへの接続は楽々なのですがPCへの接続はとても面倒なものでした。
まずPCが無線LANに接続されてなければいけません。すでに有線LAN接続してあるデスクトップPCに、無線LAN接続用の無線子機を接続しなければいけない手間が存在してしまいます。
逆にココはノートPCの方が楽に接続できる・・・と、言いたいところですが、一回オリジナルアプリを導入しなければいけないんですね。
https://jp.toshiba-memory.com/support/download/flashair/software/we/software02.htm
このアプリをダウンロードしたのちに、更にFlashAirに電源が入った状態でアクセスさせつつ、設定しなければいけません。
はっきりいって、手順がとても面倒でした。更に無線LAN子機を引っ張り出してくるのも面倒でした。
そして、無線LANでの接続をして、ファイルをダウンロードするのですが、結局USB3.0接続したSDカードリーダーからダウンロードした方が楽・・・という残念な結果に・・・。
スマホで威力を発揮
FlashAirは、あくまでスマホ用と割り切って使うのが良い状態です。出先で撮影した写真をスマホに移動させるために使った方が良いです。
そもそも、私の一眼レフカメラが古い型でWi-Fi対応していないので購入したものですから、最近の新しい一眼レフやミラーレスであれば、あまり使い道のないSDカードとも言えます。
撮影した写真の確認をすぐにタブレットやスマホで引き伸ばして確認するのに使うのには威力を発揮しましたが、上述した通りPCでは微妙でした。
面白ガジェット止まり
最近はPCへのデータ移送方法も増えているので、そのうちの一つとしては面白ガジェットの域は出ていないと思います。
最近はBluetoothやUSBケーブル(とくに3.0以上)でのデータ移送が主になっているので、わざわざ使う必要はないのかな・・・と感じました。
そろそろ一眼レフカメラもWi-Fi対応のミラーレスカメラに買い換えようかな・・・なんて考えているので、折角購入したFlashAirですが、もしかしたら早々にただのSDカード止まりになるかもしれません。
もうちょっとPCでも扱いやすくなれば使う機会が増えそうですが、PCとカメラのデータ移送は、直接SDカードリーダーを使った方が楽そうです。