東京ゲームショウ2019にてFF7のリメイクの試遊をしてきました。PC版が出るかは不明ですが、FF15なども移植されているので、願いも込めて試遊びしてきました。
TGS2019でプレイできる内容
魔晄炉に爆弾を仕掛けるために、梯子を降りて降りて・・・そうすると、最後にガードスコーピオンが出現して倒すまで!を遊ぶことができました。
初代プレイステーションで遊んでいたときから考えると・・・あまり年数は考えたくありませんが1997年に発売されているようなので、もう22年ですって奥様大変!!
グラフィックも大幅に進化して、イケメンのクラウドさんは緑川光さんのイケメンボイスで喋るようになりました。鉄アレイみたいな腕も美しい腕になっています。
アクションゲームとして進化した戦闘
戦闘は完全にアクションゲームと言っても良いくらいの状態です。FF15よりもアクション性は強いと感じます。
攻撃、ガード、回避などはアクションゲームばりに操作することができます。キャラクターが落ち着いた状態であれば、コマンドにてアビリティや魔法やアイテム、ゲージが溜まればリミットブレイクが可能です。
ただし、コマンドを使った行動は、ATBゲージを消費するため、再び貯まるまでコマンドは使えないため、回復ができないとかピンチに陥る可能性もあるので留意が必要です。
敵の攻撃は追尾性が高いものや範囲攻撃も多いので、完全に避けるのは難しいですが、ガードや回避などの任意の行動が取れることで、戦闘がダレることはありませんでした。
また、ガードスコーピオンでは強力なレーザー兵器を避けるために、どこからともなく降ってくる鉄骨などの障害物に身を隠せば大丈夫なんていうアクションもできます。
コマンドRPGから、ここまで進化したのか!という驚愕の内容になっていますが、コマンド式RPGが良かった人には面倒かもしれません。
キャラクターによって、近距離や遠距離の得手不得手があり、クラウドは近接攻撃、バレットは遠隔攻撃ができます。ガードスコーピオンはMAP中を飛び跳ねまわってクラウドの攻撃の届かない位置に逃げることもあります。
そうなると十字キーの上下でキャラクターの変更が可能なので、即座にバレットに切り替えて・・・なんていう新たな緊張感のあるバトルが可能です。全て自分で操作すると考えるとかなり忙しいバトルになります(笑)
最近コマンド式RPGをプレイすると脳がトロケルので、私としてはアクションバトルに変化してくれたことは非常に嬉しく思います。
しっかりガードしないとガードスコーピオンの追尾ミサイルなどはいつの間にか手痛いダメージをくらっていることもありました。
また、ある程度的に攻撃を加えると相手がダウン状態になって、大きなダメージを与えるチャンスになるんですが、私は魔法を撃ち尽くしてATBゲージがたまっておらず、チャンスタイムを逃してしまいました(笑)
操作はアクションゲーム系が好きなら簡単に覚えられる操作です。□ボタンで攻撃、〇ボタンでコマンド、R1ボタンでガード、Xボタンで回避を覚えておくだけでも十分です。
シンプル操作だけど色々なことができて、更に触っていて気持ちがいいというバランスは素晴らしいと思います。やるな!スクエニ!と何故か上から目線で感心してしまいました。
相変わらず長いムービー
FFと言えば美麗ムービーですが、相変わらずムービーは長いと感じますし、戦闘の要所要所にも挟まれて、ある意味テンポが悪く感じます。ゲームショウではスキップもデキなかった気がします。(色々ボタンを連打したが無理だった)
一度目はいいけど、リトライしてもムービーを見せられるようだと、ちょっと辛そうだな・・・と感じました。これは製品版でどうなるのか?が気になるところであります。
製品版には期待できそう
何部作になるかわかりませんが、分割になるのは残念ではありますが、しっかりと楽しいバトルは味わえたので、コレが3人パーティになって色々なキャラが使えるとなると忙しそうで楽しそうです。
ユフィやティファなんかはどうなるのか?召喚魔法なんかはどうなるのか?ナイツオブラウンドとかどうなっちゃうんだろう?そんな期待と妄想が膨らむ状態です。
あとは、いつか超美麗グラフィックで高フレームレートのSteam版またはWindows版の発売がされてくれることを祈るばかりです。PCもどれだけの性能が必要になっちゃうのか気が気じゃありませんが、いつか発売してくれることを期待したいところです。
あまりリメイクとかリマスターとかは好きではありませんが、ココまで変化して、ほぼ別のゲームであれば楽しく遊べそうです。
アドベントチルドレンの世界に入り込んだような美麗グラフィックと、今風のアクションRPGになったFF7リメイクはかなり期待できるゲームになりそうです。あとは分割しても、長く遊べるゲームになっていたら御の字だと思いました。