レトロゲームを今風のアニメーションでリメイクするとこうなる!ということをやってくれたアクションゲームWonder Boy The Dragon's Trapをプレイしてみました。
Wonder Boy The Dragon's Trapをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7
- メモリ:4GB以上
- GPU: Intel HD Graphics 4000-5000 series 以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 760以上
- ストレージ空き容量:GB以上
プレイがエントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分プレイが可能になりそうです。
Wonder Boy The Dragon's Trapの良いところ、悪いところ
Wonder Boy The Dragon's Trapの良いところ
- レトロゲームを美しいグラフィックで楽しむことができる
- いつでもレトロモードとリメイクモードを切り替えることができる
Wonder Boy The Dragon's Trapの悪いところ
- 操作性は悪い
- 当たり判定がわかりづらい
総合感想
1989年に発売されたモンスターワールド2のリメイク作品です。このリメイクの凄いところは、いつでもリメイク前と後を1ボタンで切り替えられるところです。
昔はこうだったというのをすぐに思い出すとともにリメイク後の素晴らしいグラフィックと音楽を比較することもできます。ちなみにサウンドも1ボタンで切り替えることができるので、サウンドだけ過去のものに、グラフィックだけレトロになんてことも可能です。
ゲームとしては、やはり昔のゲームは理不尽な攻撃とバランスがあるなと感じます。敵の攻撃が当たるとハマってしまうことが多くあり、敵の攻撃と攻撃にハサまれて何もできずに踊るようにやられてゲームオーバーということも多かったです。
このゲームは、だいたい敵のボスの弱点は頭なのですが『あれ?今攻撃当てたよね?』と思っても当たっていなかったり、敵の攻撃もこんなの躱せない位置でしょ!というのを連発してくることも多々あります。理不尽なゲームオーバーを味わうことが多かったです。
たまにこういったレトロゲームをプレイすると、今のゲームってユーザーに遊びやすくされているなとシミジミ感じます。
レトロゲームということで、説明不足な点も多く敷居も高いですが、高難易度好きであれば楽しめると思います。ボリュームは多くないので2,000円の値段が微妙に高く感じます。Amazon Prime会員ならTwitchで2019年8月の期間は無料で遊べますので、PCユーザーの特典としていただいておくと良いと思います。
アクションゲームとしては、攻撃&防御とアイテム使用と、オーソドックスな楽しみが得られます。爽快ではないですが、堅実に遊んで達成感を得るタイプのゲームです。若干操作性が悪く感じる、挙動が今風ではないところがあるので、その点だけは気を付けてプレイした方が良いと感じるゲームでした。
しかし、むかしのままの操作性で遊びたいと思うユーザーにとっては、非常に良くできたリメイクゲームだと思います。今風のグラフィックになっても、これだけ昔の匂いを残せるのは、ある意味素晴らしいと思えます。