2019年7月25日に配信が開始された【PC版】伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠をプレイしてみました。
Muse Dashをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7以降
- CPU:2GHz以上
- GPU: DirectX11以上に対応するもの
- ストレージ空き容量:100MB以上
PCがあれば余裕でプレイが可能になりそうです。
【PC版】伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠の良いところ、悪いところ
【PC版】伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠の良いところ
- 懐かしいファミコン風アドベンチャーの雰囲気
- 主題歌や説明書等の力の入れ込みよう
- 部下であるケンの食レポ
【PC版】伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠の悪いところ
- 文字の早送り機能が無い
総合感想
古き良きファミコン風アドベンチャーゲームが今このご時世に遊べます。サウンドといいグラフィックといいファミコン世代のツボにハマります。
最初起動したときに『画面ちっさ!!!』『音でっか!!』と驚き、コンフィグやオプション画面が無く戸惑いましたが、コントローラーのメニューボタンを押すと画面の大きさや文字の大きさが変更できます。
そして、取り扱い説明書も見られるのですが、ファミコン時代についてた説明書をカバーしていて、懐かし~こんな説明書あったよな~と感慨深くなります。しかもサスペンスものっぽいう歌も流れるのが憎いところです。
昔は火曜サスペンスみたいなミステリーもの流行っていたな~なんて思い出しながら楽しめます。
しかし、ちゃんと現代風な要素も入っていて、なんと捜査にはスマホが登場します。被害者の写真を撮影することや移動先の場所を検索するなんてことができます。
『おお~これ凄いじゃない!スマホ使えるなんて画期的!』なんて思いましたが、思ったよりも部下であるケンに咎められることが多いのでスマホの自由度は低かったです。
写真を撮ろうとすると、どこかしこでも撮影するもんじゃないとか、検索しようとするとスマホに頼りすぎはよくないとか(笑)なんのためのスマホやねん!という状況もあったりします。
しかし、このコマンド総当たり形式のアドベンチャーをプレイするのは久々で懐かしさもあって、気分が高揚して楽しさが倍増します。テキストもポポポ音といっていいのでしょうか?一応キャラによって音が変わるもののある意味ボイスの無いこの味が懐かしく、そして嬉しく思えました。
できればテキストスピードも変更できて、一度見た選択肢と返答は早送りできたらテンポが良かったと思います。とにかくファミコン世代でこういった推理アドベンチャーゲームが好きであれば心に響くこと間違いなしの出来栄えであると思えました。
実況動画などでネタバレもあってか、こういった推理アドベンチャーゲームは減る傾向でしたが、久々に気合の入った出来栄えの推理アドベンチャーゲームが遊べて嬉しいです。
値段も1,000円と手が出しやすいですし、世代であればお値段以上の味わいが持てるゲームだと思います。
一点悩ましいのが、伊勢・志摩に行きたくなり更に部下のケンの食レポを見るとお腹が減ってきましてプレイ中についつい間食をしてしまいお腹周りが気になる状態になってしまいます。