SSDもHDDもお買い得となった2019年ですが、データのバックアップ専用とするなら断然HDDがオススメです。なぜHDDがオススメなのか?HDDをオススメするポイントを紹介いたします。
PCデータのバックアップにはSSDよりHDDがオススメな理由
価格が安い
SSDの単価が安くなったと言っても、容量あたりの単価はまだまだHDDにかないません。HDDの方が圧倒的に安いです。
1万円あればHDDなら4TBのHDDが購入できますが、SSDですと500GBくらいになってしまいます。安いものでギリギリ1TBが買えるかな?というところです。
大容量
SSDも大容量なものが出てきておりますがHDDの方が最大容量が大きく上記で示した通り安く購入ができます。
沢山の写真データや動画データをバックアップしておくのであれば、断然HDDがオススメです。
長期保存に適している
SSDは適度に通電していないと、データ消失する危険性が伴います。明確にいつ消えるか?というのはわかりません。
対してHDDは、数年前のHDDでも内部に損傷などがなければ、しっかりデータ保存をしてくれております。なにせSSDは普及してからの実績が少ないので、バックアップ専用にするには手探り状態であると言えます。実績のあるHDDの方が安心して使うことができます。
大事なデータは複数保存
世界に2つと無い写真や動画などのデータはバックアップが消えてしまうと復元に多大な費用がかかる、もしくは元に戻らない場合があります。
2TBくらいあるデータでしたら、HDD2台を購入して2台にバックアップしておくと、より確実です。2019年6月現在で2TBくらいのHDDならば5千円近辺で購入できるので2度と替えがきかないデータは何重にもバックアップしておくことをお勧めします。データを失くしてからでは遅いのです。
種類も色々バックアップ
HDDを一番にオススメしましたが、本当に大事なデータはHDDだけでなくSSDでもDVDやBDなどの光学メディア、そしてクラウド保存などもしておくと良いでしょう。
目に見えないデータだからこそ、幾重にもバックアップしておいて損はありません。HDDは安価なデータ保存手段として1番にオススメしますが、絶対失いたくないデータは色々な手段でバックアップすることをお勧めします。