SteamのValveから、最新のVRヘッドセット『VALVE INDEX』のスペック発表等がありました。5月上旬では日本での発売がアナウンスされておりませんが、いずれ日本でも発売されると嬉しいです。
気になるスペック
『VALVE INDEX』の気になるスペックですが、Valveのホームページで確認してみました。
https://store.steampowered.com/valveindex
ディスプレイは1440 x 1600を両目、フレームレートは80、90、120、144Hzに対応しているようです。視野角もHtc Viveよりも広い130度程、更にコントローラーには多くのセンサーが内蔵され指の動きまで認識するようです。
セット内容は、ヘッドセット本体、コントローラー2つ、ベースステーションが2つということのようです。
Htc Vive Proよりも高性能ということが売りのようですが、値段はHtc Viveよりも控えめの値段になりそうで、現状11万円(999ドル)程のお値段になっているようです。
PCの要求スペック
『VALVE INDEX』を動作させるために必要なPCスペックを確認してみると下記のスペックとなっておりました。
最低動作スペック
- OS:Windows 10、Steam OS、Linux
- CPU:Dual Core以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 970またはAMD RX480以上
エントリーモデルのゲーミングPC程度の性能があれば動作しそうなスペックが書かれておりましたが、Vive Proを超える性能を持っているとなると、性能をフル活用するなら、もっと高性能なゲーミングPCが欲しいところだと思えます。
ハイスペックゲーミングPCまたはハイエンドゲーミングPCがあれば、必要十分であるとは思えます。とくに144hz以上で高解像度で使用するならハイエンドゲーミングPCが良いでしょう。
VR機器も揃ってきた
Htc ViveやOculus Riftも次世代型が発表&発売を控えており、さらに今回『VALVE INDEX』のアナウンスもありました。VR機器も充実してきたと思います。
私のように3D酔いがキツイ人には、まだまだ完全にオススメはできませんが、興味がある人には選択肢がより深まって購入するには良い年になったのかと思います。
私はMRの発売待ちではありますが、VR機器が普及して、より安価になればコンテンツも増えていくのではないでしょうか?