Dollhouseのオープンβ版ををプレイしてみました。
Dollhouseをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Pentium Dual-Core E2180またはAMD Athlon64 X2 3800以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 8400GTまたはAMD Radeon HD2200XT以上
- ストレージ空き容量:5GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core2Duo E4400またはAMD Athlon64 X2 4400+以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 9800GTまたはAMD Radeon HD4870以上
- ストレージ空き容量:5GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCで十分プレイが可能になりそうです。
Dollhouseの良いところ、悪いところ
Dollhouseの良いところ
- 自動MAP生成なので、プレイする度に謎解きは違う
- スキルアップで能力が増える
Dollhouseの悪いところ
- 謎解きをすると理不尽な攻撃される
- 画面が暗すぎてわかりづらい
総合感想
記憶をたどる、追跡者の視点を取得することができるホラーアドベンチャーゲームです。しかし、いつでもそれができるわけでもありません。
また、敵への攻撃手段もカメラフラッシュのようなもので攻撃するのですが、チャージ能力は低く、歩行に電気を使えば無くなってしまいます。一応移動することで充電できるのですが、充電してもすぐに貯まるものでもありません。
謎解きをするべく、MAPのあちこちに移動すると謎解きをする度に敵から攻撃されます。更に事件の鍵となる記憶を取ると、倒すことのできない追跡者に襲われはじめます。フラッシュを使えば足止めできるのですが、前述の通りフラッシュエネルギーはすぐに尽きてしまうので、理不尽に追い詰められてやられてしまうことも多いです。
更に追跡者にやられてしまうと、事件にかかわるアイテムを死亡した場所に置き忘れてしまいます。死亡した場所までたどり着けばアイテムを回収できます。ここらへんをダクソライクとしましたが、MAPが自動生成でマッピングで記憶するということもできないので、追跡者から必死で逃げてしまった場合、目印のわからない場所で死亡してしまうと、詰むこともあります。
MAPにはマーキングできるチョークなるアイテムがありますが、それがあったとしても、かなりMAPは似たような光景が多く、更にライトを使わないと薄暗くて景色がわからないのもあり、非常に迷う構造になっています。
事件の謎を解くというアドベンチャー要素と、ホラーとダクソライクなデザインは、若干合っていない気がしないでもないですが、ストーリーは気になる作りなので、ついつい遊んでしまいます。
画面が見やすくなる改善が入るか、ライトのチャージがスムーズであると良いのですが、そこが快適になると難易度が下がってしまうので難しいところかもしれません。マルチプレイによる対戦などもあり、色々と楽しむ要素があるので、一風変わったホラーアドベンチャーゲームとしてオープンβ版としては楽しめました。
もうちょっと移動がスムーズに快適にいくと良いのですが、流石にホラーゲームだと追われる恐怖が無いといけないのでバランスを考慮すると両立が難しそうです。もうちょっと敵にいきなり攻撃される仕様をなんとかして欲しいと思います。ある意味これだけ惜しいとか思う時点でハマっているのかもしれません。