以前、自作アーケードコントローラーを作ろうと思い立ちましたが、最近の格ゲー熱のせいでハードに使用していたアケコンを買い換えてしまい、オリジナルアケコン作りが頓挫しております。
すでに標準的なアケコンは所有している状態なので、どうせなら完全オリジナルなアケコンを作るのはどうだろうと思い始めるようになりました。
レバーレスアケコン
最近知ったのですが、アケコンにレバーレスというものがあるようです。上下左右の操作もボタンで行なうことで上下左右の確実な入力が可能となります。
しかも、結構値段が高価でして3万円くらいするようです。ある意味自作の甲斐はあると思われる値段です。ある意味需要があまり無いことも価格に影響しているのかもしれません。
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自作の考察
レバーレスアケコンですが、結局レバーへの接続ケーブルをボタンに設定しているという状態なので、ハンダ付け先が変わるだけなので、これは楽にできそうだと考えました。
あとは、どんなゲームに使うか?という用途だと思います。最近ちょっとご無沙汰になっています。格ゲー寄りのアクションであるフォーオナーに適したアケコンは作れるか?という考察をしてみたいと思います。
左スティック
左側のスティックですが、キャラクターの移動になるのでレバーの方が良いかと感じたので、レバーレスといいつつレバーを導入してみようかと思います。
右スティック
これはガード方向が確実に防げた方が使い勝手が良いのでレバーではくボタンに変更すると良いと感じました。三和の三角ボタンを購入したら格好良いかな?と思えます。
十字キー
これも三角ボタンを利用して作成してみたら良いかと思えました。もしくは上下左右で小さめの24φのボタンを設置するという手も考えられます。
各種ボタン
XBOXコントローラーでいうところのXYAB、LB、LT、RB、RTは30φのボタン、メニュー、バック、しいたけボタンは24φのものを使って作成すれば良いかと思います。
あとは配置に一番悩むところです。フォーオナーで一番使うボタンはRB、RTによる攻撃ボタンです。そしてXボタンの投げ(崩し)とAボタンの回避ボタン、最後にフェイントに使うBボタンです。
敵のロックオンにRTを使うので、これは押しっぱなしになるのでレバーの横というか手首で押しっぱなしにするか、右手親指の位置に配置するか?ということが考えられます。あまり使わないのはYボタンのエモートボタンとLBボタンの簡易チャットでしょう。これらを考えたボタン配置とが必要だと思えます。
あと、走るためにはスティックを押す必要があるので、これもL3ボタンとして別途作らなければならなそうです。このボタンもどこに配置するか難儀しそうです。
筐体
どんな素材を使って、丈夫なオリジナルアケコンにするか?を考える必要があります。加工しやすいのは木材ですが。最後の表面処理が面倒な様な気もします。
アクリル板も良いですが、強度を維持できる厚さがどんなものかもイメージがわきません。ここら辺はDIYショップを実際に見に行った方が良さそうです。
基板は乗っ取り式
アケコンの中身はXbox360コントローラーの乗っ取り式を考えております。一応基板のどの部分に配線をハンダ付けすれば、どのボタンとして機能するか調べ中です。
とくにスティックの押し込みについては、どのボタンで反応するか?が分かり辛いですので、慎重に扱っていきたいと思います。
テンション上昇
完全オリジナルということで、ある意味テンションが上がってきました。ハンダ付けする手間と時間を捻出するのが難しいとは思いますが、近いうちに少しずつでも取り掛かりたいと思います。
これが成功したら、他にも自分好みのコントローラーを作るといったことができそうなので、完全に趣味の領域ですが楽しんで作っていきたいと思います。