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私がどうしてFPSが苦手なのか理由を考えてみた

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FPSのゲームでも楽しいものはいくつかあるのですが、ゲーム購入において、まずFPSかTPSかで購入意欲が変わってきてしまいます。

逆に面白いゲームでもFPSという時点で尻込みしてしまうことも多いのです。これではいけないと思い、まずFPSがどうして苦手なのか?を考えてみました。

FPSが苦手な理由

視野が狭い

生きていくうえで、人間の視野って思ったより目線を動かすことで180度はいかないにしてもかなり広い視野をカバーできていると私は思います。

しかし、FPSはゲーム内で視野の狭くなるフルフェイスヘルメットを強制的に付けさせられたかのような状態の視野しかありません。視線を動かすとなるとカメラワーク全体的に動かさねばなりません。

ゲーム内で右方向の確認をする際に『そうじゃない!ちょっとだけ右をチラ見したいだけなんだ、首全体を動かすんじゃない!』というジレンマを感じます。

現実ならもっと視野は広いはず!!という、この違和感がどうにも気持ちが悪くて仕方ありません。TPSで確認できる範囲がFPSでも確認できれば良いのですが、FPSのゲームは視野の狭さに息苦しさを感じます。

また、距離感もつかみづらく、思ったより目標が近くだったり、思ったより目標が遠かったりすることを感じることも多いです。

視点変更が多くなり酔う

上記の視野が狭いことにより、ゲーム内でキャラクターの上下左右を確認する際に頻繁にカメラを動かさねばなりません。

カメラを動かせばそれだけ3D酔いの可能性が上がります。というか酔います。頻繁に視点を動かせば動かすほど脳みそを揺さぶられ酔いが増します。

視点=身体の向きに違和感

FPSの場合は、視点(カメラ)の方向が身体の向きに直結しているものが多いです。たとえキャラクターが左を向いていたとしても銃口は右を狙えるほうが現実感があります。

これも脳が、キャラクターのゲーム内の行動と自分の動きと差異を感じて、気持ち悪くなってきます。

キャラカスタマイズしても自分が楽しくない

FPSでもキャラクターカスタマイズ要素のあるゲームがありますが、他人から見るとカスタマイズされたキャラは見てもらえますが、肝心の自分の視覚は満たされません。

メニュー画面で確認できるゲームもありますが、今自分のキャラクターはどんな容姿になっていて、どんなプレイをしているのか?ということを楽しむことができません。

TPSなら常時キャラクターの見た目も確認できてカスタマイズに力が入るのですが、FPSだと手を抜いてしまうことが多く、キャラカスタマイズのモチベーションが上がりません。

基本銃撃ゲームばかり

私は銃撃よりも近接戦闘が好きです。FPSというと銃撃戦が多いイメージです。またFPSで武器を振るうゲームはモーションに力が入っていないものが多いと感じます。

FPSで接近戦をして、組み手やパリィをしてしまうようなゲームはあまり見ません。FPSでももうちょっと格闘戦にも力を入れて欲しいと思います。

ストレートパンチ、1・2パンチ、肘うち程度ではなく、もっと激しく近接格闘で戦って欲しいと感じます。

楽しいFPSもある

3D酔いは中々克服できませんが、FPSでも楽しいと感じるゲームもありました。タイタンフォール2は私の中ではFPSゲームのレジェンド的存在になっています。

FPSというと陸戦メインで銃撃というイメージで固定されていましたが、ロボあり、グラップリングアクションや壁走りあり、とまるでテーマパークのアトラクションを楽しんでいるかの如く没頭して楽しめました。(酔いましたが)

しかし、未だにFPSゲームは同じようなゲーム作りのものが多く、視点移動の不自由と視野の狭さで面白くとも最後までプレイできないゲームも多いです。個人的には『TPSだったらもっと楽しむのに』というゲームも多いです。できればFPSとTPSを切り替える事ができるゲームが望ましいです。

個人的にどうしてFPSが苦手なのか?ということを考えてみましたが、やはり『視野角の狭さ』だけはどうにも克服しがたい状況です。FPSでも、もうちょっと引いた視点(後頭部くらいにカメラがある視点)でFPSゲームがあると嬉しいです。

結局は『慣れ』の問題だと思うのですが、視野が狭いと『フルフェイスヘルメットを無理矢理被せられて頭を抑えつけられている感覚』に陥ることが多いので、ウルトラワイドの視野角に対応していくれているFPSがもっと登場してくれることを祈ります。