2019年2月1日にSteam版が発売されたエースコンバット7をプレイしてみました。
エースコンバット7をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i3-7100以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 750Ti以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-7500以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060 (3GB)以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
FHD高画質で高いフレームレートを維持してプレイするならばハイスペックゲーミングPCにて可能になりそうです。
PC版エースコンバット7の良いところ、悪いところ
PC版エースコンバット7の良いところ
- 美しいグラフィック
- 初心者にやさしいイージーモードもある
- 意外に酔わない
PC版エースコンバット7の悪いところ
- 現状ウルトラワイドモニターへの対応なし
- 現状家庭用ゲーム機に存在するVRモードの搭載もない
総合感想
実はエースコンバットシリーズをまともに遊ぶのは初めてかもしれません。基本的に3D酔いしやすい体質なものですから絶対酔うだろうと思って今まで敬遠していたからです。
しかし、いざ遊んでみたらことのほか酔わなくてびっくりです。景色が海と大空と大地というわかりやすい背景で、三半規管をそこまで刺激する要素が無いからかもしれません。
更に車と違って自分が運転している景色との違和感も存在しません。飛行機を操縦するなんてことが無いので、脳が早とちりするということも無いのでしょう。フライトゲームは意外にイケるということを今になって知り、新たな自分の発見がありました。
さて、肝心のゲーム内容ですが、架空の国家間の戦争が題材です。その中で実際の戦闘機を操って空中戦を楽しむゲームです。操作に慣れるまでは狙いも定まらず、時間ばっかり食ってしまい『何が楽しいの?』と思ってしまいましたが、慣れてくると楽しいですね。敵のミサイルをかわしつつ敵を撃墜する楽しさは緊張感と高揚感をもたらしてくれます。
プレイヤースキルの上達を感じられるつくりになっていて、また雲や風の存在で扱いにくくなる機体の制御をしていくことが楽しいゲームだと思えました。
リアルで操縦しづらくなったという感想も見受けられますが、私は初エスコンシリーズなので、違和感などは無いので普通に楽しめております。
若干気になったのは『ストーリーが厨二臭い』ということでしょうか。創作だから仕方ありませんが、語り手の女性からして、なんとなく鼻についてしまいました。
2話目からはスキップ確定です。ありがとうございました。と、言っても基本的にどんな作品でもストーリーはスキップがデフォルトの私に1回話を聞かせただけでも上出来でしょう。(何故か上から目線)
ゲームとしては、よくできていて面白いゲームだと思います。戦闘機にはあまり詳しくありませんが、高画質グラフィックの機体を見るのは楽しいですね。
惜しむ点としては、画質はとても綺麗なのですが、ウルトラワイドモニターやVRに対応していないなど、PC版の利点が感じられない点だと思います。
特化しているところが高画質のみ・・・っていうのはいただけませんので、今後のアップデートで色々と改善されると良いのですが、とくにウルトラワイドモニターに対応することは大きな利点だと思うので、はやく21:9に対応して欲しいです。
こういった状況が見られると相変わらず日本のゲームはPC版の売り方が下手だなと感じさせられてしまいます。ユーザーの割合が少なくとも、海外にはPC版ユーザーが多いのですから、PC版にもいい加減力を入れて欲しいと思えます。
ゲームとしてはとても面白いのですが、PC版の位置づけが悪いというのが私の感想です。今後のアップデートに真面目に期待しております。『おま国』されないだけ良いとは言えますが、『おま値』の価格でPS4版との差が無いばかりかVRが無い分劣っているのはいただけません。
しかし、グラフィックは本当に綺麗なので4K高画質で遊んだら、また違う世界が見えるかもしれません。ハイエンドゲーミングPCと4k対応モニターが欲しくなるゲームです。