『自作PC』というと、難しいイメージですが昔と比較して敷居はかなり下がりました。昔と比較すると、なにせ必要なパーツがどんどんと少なくなっているイメージです。
昔はフロッピードライブから、マザーボードの付属品であるサウンドカードやビデオカード、そしてUSBカードまで色々と付けないといけないイメージでしたが、最近は端子をパチパチとはめ込むだけで完成してしまいます。
昔と比較して自作PCの敷居が低い理由
組み合わせるパーツが少ない
前述しましたが最近の自作PCは、マザーボードにオンボードで色々と搭載されているので、その他メインパーツをカチカチと付けるだけです。
PCケースにマザーボードを取り付け、電源、CPU、CPUファン、メモリ、HDD(SSD)を取り付けるだけで完成です。
あとはOSをインストールするのみです。ゲーミングPCであれば更にグラフィックボードを付ければ良いでしょう。
たった6つ~7つのパーツを接続するだけで、自作PCの完成です。ちょっと不安があるとすれば、CPUやメモリなどの差し込み加減くらいでしょうか?
懸念される点は静電気などでマザーボードの基盤が壊れる可能性がある・・・ということで躊躇される人も多いようですが、私も過去自作したりパーツ交換を何度か行っておりますが、気を付けていれば壊れる可能性は限りなくゼロに近いです。
端子がわかりやすい
最近は自作キットなども発売されており、更にインターネットの発達により先人の知恵がすぐに入手できます。
更にPCパーツを接続する端子も色分けがされていたり、文字も刻印されていることで非常にわかりやすくなっています。
よほど強引にねじ込むことでもしなければ、カチッとハマるように作られているし、向きもわかりやすくなっているので迷うことは少ないでしょう。
キット売りされている
上級者であれば、パーツ選びも自作PCの楽しい要素ですが、自作初心者にもやさしい自作PCキットが各メーカーから発売されております。
>> ドスパラ 自作PC はじめてでも簡単に作れる!シリーズ
こういったキットを使えば、誰でも簡単に自作PCに挑戦できます。
自作は一度はしておくべき
以前も記事にしていますが、自作PCは一度は経験しておくべきだと私は思っております。
私も自作PCをしてからPCのパーツと働きについて学ぶことができました。最初は恐る恐るでしたが、良い経験をしたと今でも思っております。
1台目はBTOパソコンで、2台目は自作でPCをそして3台目以降はBTOや自作を上手に活用してパーツを自分で交換したり増設したりするという試みもオススメしたいです。一度自作しておくと『PCは難しい』という苦手意識もなくなります。
昔と比較するとPCパーツはかなり扱いやすくなってきていると思いますので、PCはまだまだ仕事でも私生活でも活躍するモノだと思いますので、PCを色々と触ってみることをオススメします。