PCパーツを購入する際に『バルク』とか『バルク品』と書かれている事があります。
バルク品っていったい何なのか?普通の製品と何が違うのか?ということを書いていきます。
バルク品とは
バルク品は【綺麗な外箱が無い】【マニュアルが無い】【サポートが無い】【保証が無い】等など、とにかく簡素化した品のことです。
量販店などが多量に在庫を購入して使われなかった余ったPCパーツが販売されていることが多いです。。
品質は製品版と変わらない?
バルク品は梱包等が簡素化されているだけで、中身は普通の製品版と変わりがありません。
パーツ以外の余計なモノが無いので、とにかく一円でも安くパーツを手に入れたいという人はバルク品を選んで問題がないと思います。
最近ではバルク品でも保証がついているタイプのモノもあるので、保証も欲しい人はそういったバルク品を見つけると良いでしょう。
ジャンク品と間違いやすい
バルク品と聞くと、どこか壊れていたり、異常があったりするのではないのか?と思ってしまう人がいますが、そういった品は『バルク品』ではなく『ジャンク品』です。
また、間違って『バルク品』だと思って『ジャンク品』を購入してしまうと、ショックが大きいので『バルク品』と『ジャンク品』の区別はしっかりとつけておきましょう。
とくにヤフオクやメルカリ等の個人売買では『ジャンク品』と書かれた物が多いですし『ノークレーム・ノーリターン』と書かれた品は異常があっても返品が出来ないという事なので、勘違いしないようにしましょう。
バルク品でもメーカー格差はある
バルク品でも有名メーカーのものは高価ですし、名も知らないようなメーカーのものは安いです。
バルク品だからって何でもかんでも安いわけではないので、バルク品だと言って飛びつくのはやめておきましょう。
Amazon等よく見たら型落ち品のバルク品の方が、現行の最新版の製品版よりも高くなっている場合があるので注意が必要です。
バルク品を購入する際の注意点
- 価格が安い
- 性能は製品版と変わらない
- 包装や梱包が簡素化されている
- マニュアルやドライバや保証等が無い場合がある
バルク品を買う際には、こういった点に気を付けて少しでも安くPCパーツを入手すると良いでしょう。
ちなみに製品版は『リテール品』とも呼ばれていますので『バルク品』の対義語は『リテール品』と覚えておきましょう。
私もHDDはバルク品を購入して、後でケースを付けて外付けHDDにしたり、そのまま内蔵HDDにしたりして、費用を浮かしております。