2019年1月26日から配信されたAnthemのVIP体験版をGTX1060(6GB)搭載のゲーミングPCでMSIアフターバーナーによるベンチマーク計測をしてみました。
Anthemをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 3570またはAMD FX-6350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GTX 760、AMD Radeon 7970もしくはR9 280X以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-4790(3.6GHz)またはAMD Ryzen 3 1300X(3.5 GHz)以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GTX 1060もしくはRTX 2060またはAMD RX 480以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
Anthem VIP体験版をミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080 フルスクリーンモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU負荷率はほぼ100%となっておりました。GTX1060(6GB)ではちょっと力不足かもしれません。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は4GB程でした。VRAM使用量は余裕があるようなのですが、かかる負荷は大きいようです。
フレームレート
フレームレートは、60fps以下になってしまっていました。カクついたり、遅延があるということはありませんでしたが、数値を見るとヌルヌルとは言い難い状況です。
CPU負荷率
CPUの負荷は70%~80%と高めの数値が出ておりました。CPUへの負荷も高いゲームのようです。
メモリ使用量
メモリ使用量は10GBを超える数値も見られました。できれば16GBメモリを搭載しておきたいところです。
プレイしてみた感想と動作快適度
ゲームプレイ中の動作的には苦しいところはありませんでしたが、度々入るローディングが長めなので、HDDよりもSSDにゲームをインストールしたいところです。
SSDでも結構長めなので、NVMe接続のSSDにインストールしてもっと改善されるならばNVMe接続のSSDを搭載したゲーミングPCが欲しいところです。
上記のことを踏まえると
FHDで60fpsを維持するならハイスペック以上のゲーミングPCが欲しいところです。しかし、4K画質等を考慮するとハイエンドゲーミングPCは欲しいところであると言えます。
以上の動作確認をしたうえで、下記よりAnthemをより楽しめると思われるゲーミングPCを紹介したいと思います。
AnthemをプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア XF
CPUはCore i7-9700Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX2070を搭載、メモリは8GB搭載なので16GBに増設しておきたいところです。メインストレージに500GB(SSD)を搭載しているので、AnthemはSSDに保存しておきたいところです。FHD画質なら快適にプレイできるゲーミングPCです。
GALLERIA ZZ i9-9900K
CPUはCore i9-9900Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX1080Tiを搭載、メモリは16GBを搭載しています。更にNVMe接続の500GB(SSD)を搭載しているので、4Kでも高画質、高フレームレートで快適に動作できるゲーミングPCです。