ゲームが好きでゲームを趣味としておりますが、遠い過去にゲームを作ろうと思ったけど、家庭用ゲーム機のツクールで作成途中で容量不足となり放り出した苦い思い出があります。
その後『忙しい』『ゲームは作るよりやった方が楽しい』というイイワケをして、プログラミングから目を背けゲームを作るなんていう行為はしてきませんでした。
ゲームを作る環境
ゲームを遊ぶ環境を家庭用ゲーム機から、PCにうつして数年経過して気付いたら、インディーズゲームという素晴らしいゲームに出会いました。
そして、インディーズゲームの中には、少ない時間を捻出して作られたゲームも多いことを知りました。そのゲームを見たときに『イイワケしてやってこなかった自分』が恥ずかしくなりました。
しかも見渡せばフリーソフトでもプログラミングできるソフトもあり、更にゲーム作成に必要な素材まで無料配信されている現実・・・既に流行語でもなくなった『いつやるの?・・・・いまでしょ?』そんな言葉が私の脳裏を過ぎりました。
昔は自宅でゲームを作るなんて縁遠いものだと思っていましたが、見渡せばゲームを作れる環境は自分の手の中に揃っていたのです。
先日記事にもしましたが、UnityやらUnreal Engine 4を導入してみて、色々と触ることから初めてみましたが、どうにも3DCGは感覚がわからないので2DCGのアクションゲームあたりが作りたいと思うようになりました。
C言語を勉強してみることに
なんでC言語か?と言われると、知っている言語(といっても使えるわけではない)がC言語だったからです。
C言語の利点は『動作が速い・なんでも作れる・C++に移れる・他の言語にも利用できる』という、どこからか仕入れた知識で語るくらいしかできません。
欠点は『難しい』ということらしいです。ハッキリいってどれも難しそうなのですが『いっちょやるだけやってみっか!』という某サイヤ人並みの軽い気持ちで動くことにします。
ネットでも様々な知識を得ることはできますが『手元に本があると気合が入る』性格なので、本を買って頑張ろうと思いました。電子書籍でも良かったんですが、自分にプレッシャーをかけないと投げ出してしまいそうなので。
購入した本は「12歳からはじめる ゼロからのC言語 ゲームプログラミング教室」です。年齢の何分の1から始めるんだ?っていう恥ずかしいタイトルですが、この気恥ずかしさも自分への良いプレッシャーになればと思います。
実際に始めてみた
まずビジュアルスタジオを導入し、C言語をテキストにそって打ち込み『コイツ、動くぞ?』という感動を経てから『つかまり立ち』から『あんよはおじょず』までできれば・・・と思いましたが、実際はまだオムツも取れない状況です(笑)
テキストと睨めっこをしながら『なにそれどういうこと?』と思いながら試行錯誤をしております。ある意味ゲームをするよりも試行錯誤は楽しいかもしれません。
どんなものを作りたいか?よりも、まず手足を動かして、飲食と排泄からできるようになろうか?という状態です。先は長くなりそうですが、ちょっとずつプレイヤースキルを上げていく達成感は得られていると思います。
階段を一歩登ること
昔はいきなり自分の作りたいゲームを作る結果ばかり求めていましたが、今回はプログラミングを覚えるという階段を一歩ずつ登ることが目的となっているので、結構楽しめております。
『まず1本でもゲームを作ること』を目標とし、最終的には過去挫折してしまった『黒歴史にもなりそうなゲーム』を自分の手でつくりたいと思っております。
しかし、まさか自宅でゲームを簡単(簡単ではない)に作れる時代になっている考えると感動です。今度は『容量による限界』というイイワケがきかないので、自分自身にイイワケをせず自己満足のゲームを作ってみようと思います。