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HTC Viveの新型機が発表!VR機器の未来はどうなるのか

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HTC Viveから新型機である『VIVE Pro Eye』と『VIVE COSMOS』の発表がありました。

私も一時期HTC Viveを購入して所有してVR機器自体には未来をかんじておりましたが、3D酔いの酷さから友人に譲渡してしまいました。

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Proにバージョンアップし、更に2019年には2タイプの新型のアナウンスがされ、今後のVR機器はどういった未来になるのか?ということを考えて見ました。

『VIVE Pro Eye』と『VIVE COSMOS』

まず、2019年に発売を予定する『VIVE Pro Eye』と『VIVE COSMOS』の性能は既存のものとはどこが違うのか?というところを書き出してみます。

『VIVE Pro Eye』について

『VIVE Pro Eye』に搭載されている機能は、アイトラッキング機能という、人間の視線を感知する機能をViVe本体に備えさせています。

アイトラッキング機能があれば、視線の移動だけでポインター(ゲームによる)の移動が可能になります。視線によるエイムも可能になるので、頭を無駄に動かさないでよくなります。

私は2017年のゲームショウで初めて体感したのですが、アイトラッキング機能は確かに凄かったので、これがVRに組み込まれると未来感はより増加すると思います。

 

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心配なのはアイトラッキング機能を付属すれば、それだけコストが上がることと、更にアイトラッキングに対応していないゲームはどうなるのか?ということです。

VRゲームでは無いゲームでも、結構希少なアイトラッキング対応ゲームですが、VRにも対応するとなると、更に少なくなるのでは?という懸念があります。

また、フォービエイデッド・レンダリングというCPUとGPUの負荷軽減をする機能はRTXシリーズにしか搭載していないようです。

『VIVE COSMOS』について

『VIVE COSMOS』に搭載されている機能は、ベースステーションが無くても位置情報が把握できるというものです。

ベースステーションの取り付けや電源確保は結構面倒ですし、これはある意味、今後標準搭載して欲しい機能です。しかし、これも価格上昇が心配な要素の一つではあります。

MRはいつになるのか

私はVRを一度手放したので、もう一度VR関連を購入する際にはMR(ミックスリアリティ)になってからと個人的には考えています。

アイトラッキング機能はある意味付属されることが予想できたと思いますが、この機能を付けるには対応が遅いような気もします。VR発売からして標準搭載して欲しい機能だった気がします。

今発売しているMR機器も現実世界やARとの融合といったものではなく、VRとあまり変わらない状況なので、早くHoloLensとHoloLensで遊べるようなゲームが出てくれることを祈ります。

VRが共有できる空間になればもっと流行る

VR機器は値段が高く、誰でも購入できるものでもありません。スマホを箱に入れるようなVRも18禁コンテンツしか流行っていないように思えます。

やはり、流行するからには、今は色々な人達が『思わず共有してしまいたくなるような体験』が必要だと思いますので、VRチャット以上の共有体験ができるハードとソフトが必要だと思います。

今は、一人で未知の体験を楽しむ程度か、それを体験している人を見て笑うといった体験が主流と感じるので、もっと共有できる空間になれば流行るのでは?と個人的に考えますので、MRを含めそういったモノが出てくれたらと思います。

 

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