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モニターアームを2年使用してみた感想とモニターアームの選び方

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PCのモニター用のアームを2年間使用してきましたので、その感想と改めてモニターのアームを選ぶ際に気を付けたいことを書いていきます。

モニター用アーム使用感想

私は過去、モニター用のアームとしてグリーンハウスモニターアーム 4軸 クランプ式 ガススプリング式 サンワサプライ 支柱取付け液晶モニタアーム BESTEK PC モニター アームの購入をしました。

3つのモニターアームを購入しての感想ですが、それぞれ一長一短あり、グリーンハウスのアームは上下の動作もできて楽なのですが、重いモニター(ウルトラワイドモニター)には耐えられず、ずっとモニターが下がりっぱなしになってしまいました。

そして、サンワサプライのアームは回転運動が固く、縦置きと横置きを回転させて使いたかったのですが結局使えずに、BESTEKのアームに買い換えました。BESTEKのアームは回転用と割り切って購入しましたが、やはり上下運動のできるタイプを購入すれば良かったと今更ながらに思います。

どれも5千円しない価格で購入できるアームを選んだので、大きなことは言えないのですが、アームも1万円以上するエルゴトロンのアームを購入すれば良かったと今では思えます。

しかし、アームの利便性は理解できたので、勉強にはなったと思います。アームがあると、PCデスクがスッキリしますし、一度モニターを縦型で使用して情報量の多さを体感してしまうと、元には戻れません。

 

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モニターアームの選び方で注意したいこと

耐荷重

モニターの重量を計測して、しっかりと耐荷重を調べておかないと、いざモニターを取り付けても上下に移動できないなんてことが起こりかねません。私は実際に起こってしまいました。

折角上下に移動できるアームの筈なのに、できないのでは、そのアームを選んだ意味がありません。アームを選ぶ際には重さにどの程度耐えられるのがしっかりとリサーチした方が良いでしょう。

取り付け方法

だいたい机の天板を挟みこむ形のものが多いですが、中には支柱無しで支柱を直接挟み込むタイプのものもあります。またネジで直接壁等に取り付けるタイプもあります。

挟み込むタイプのものは、どこまで広がってどれだけの強度があるかも調べておかないと、後で天板から落ちてしまうことになります。補強するというのも中々難しいものです。

予め取り付け方法を熟知して、取り付ける机や柱や壁の強度も調べないとアームだけ購入しても取り付けできないという悲惨な状況になりかねません。

モニターの可動範囲

アームを付けたらモニターを動かします。モニターの大きさが大きすぎるとアームで動かした際に、机や壁やガラス窓に当たる可能性もあります。

とくにガラスがある様な場所での使用は気を付けておいた方が良いでしょう。モニターは重いですし、勢いをつければ凶器にも変わります。モニターの可動範囲には障害物や壊れ物を置かないようにしましょう。

アームはとても便利

モニターは机の上に置いておくと、台座で机のスペースを取られます。そしてモニターの位置が固定されると目も疲れやすいです。

アームにすると、モニターの位置も角度も自由自在ですし、なによりマルチモニターにしやすくなりますので、非常にオススメです。2年間アームを使用しておりますが、はっきりいってアーム無しの生活には戻りたくありません。

デスクトップPCを購入するのであれば、モニターはPCデスクにアームで取り付けることを強くオススメしたいです。また、安物ばっかり購入してきたからこそ、満足の行く高価なアームを購入することをオススメしたいです。

安い物はやはり後々に後悔することが多いと常々思います。PC本体や周辺機器もそうですが、アームにもお金はかけた方が良いというのが2年間安いアームを使っての結論です。

幸い安いアームですが、壊れることなく使えているのはラッキーなのですが、今後もうちょっとお金に余裕ができたら、良いアームを購入しなおしたいと思います。