2018年11月13日に発売された暗殺ゲームですが、1ヶ月以上経過してもSteamで人気を得ている本作品の魅力を紹介したいと思います。
HITMAN2の5つの魅力
自由度が高い
『ターゲットの暗殺』という目標はありますが、その方法はプレイヤー任せなので、どんな手段を取ってもかまいません。
ナイフでも、ワイヤーでも、ドライバーでも、スナイパーライフルでも、鉄道でも、枕でも、素手だって『ナンデモアリ』なんです。また、事故を装うなんてい手段もあります。
暗殺とも呼べないような泥臭い状況になっても良いし、スマートな暗殺を目指しても良いのです。『プレイヤー次第』という選択肢の多さが、自分で遊んでいる、選んでいる、考えているというゲームの楽しさがつまっていると思います。
プレイヤー毎に違ったドラマが生まれるので、友人と後日暗殺方法の共有をしても面白いゲームです。
ヤリコミ要素多数
私は普段であれば『ヤリコミ要素』なんてものは、個人の匙加減に任せれば良いし『ヤリコミ要素はヤラサレ要素』と思っている人間です。
しかし、このHITMAN2は自由度の高さから、提示されているチャレンジ要素(ヤリコミ要素)以上に、色々なことを試してみたくなる要素が多いのです。
この毒使ったらどうなるのかな?このギミックは?こうしたらターゲットはどんな反応を示す?という興味が尽きないゲームです。
『こんなことをしたら、こんな結果が返ってくる』というゲームで自分の行なった行動の影響を確認するだけでも楽しいです。暗殺以外にもNPCの反応を味わったりと楽しめる要素が多いです。
試行錯誤が楽しい
自由度とヤリコミ要素にも関わりますが、慣れてくるとスマートな暗殺を目指したくなり、いかに見つからずに短時間でターゲットを暗殺できるか?という拘りを持つようになります。
この『スマートな暗殺』を目指すために、ターゲットの行動パターンを覚えて、最適な時間と場所を見つける試行錯誤がとても楽しいゲームです。
ステージが広大
MAPは広ければ良いってもんでもないですが適度な広さだと思います。ターゲットに近づくまでの緊張感を味わうのに丁度良い広さだと私は感じました。
MAP上にターゲットは赤く表示されるので、迷うことは無いのですが、逆にターゲットが目の前にいるのに暗殺できる場所が無い!なんてこともあり、もどかしさも楽しい要素になります。
MAPを熟知しながら、こういった暗殺をしたら、ココを通れば逃げられるな・・・なんている綿密な逃走計画を立てるのも面白いです。
また、全然ストーリーに関係ない場所を散策しつつ、殺虫剤拾ったラッキー!(毒殺に使える)なんてことも楽しめます。
前作も2準拠で楽しめる
これは前作の所有者か、2のDLCである1を購入するかしないといけませんが、2のルールで1を楽しむことが可能です。
2から入った人でも1を楽しむことができます。勿論取得したアイテムなども共有できるので、1&2を購入して1からプレイしても良いでしょう。
字幕は残念だが暗殺の魅力が詰まった意欲作
google翻訳のような字幕が残念と言われておりますが、海外ゲームを色々とプレイしていると『日本語が無いよりはマシ』と思えているので、変な日本語は脳内変換してしまいましょう。
ゲームとしての面白さ、自由度がいっぱいつまったゲームだと私は思います。この魅力にピンと来るなら遊んでみて欲しいです。また、海外サイトだと安く買えますので海外サイトの利用をオススメします。
画質は綺麗に超した事はありませんが、そこまで画質に拘らなくとも十分遊べるゲームです。ゲーム内での試行錯誤好きで、自分なりのプレイスタイルを見つけることが好きなら絶対オススメです。