ゲームを趣味にしてきて幾年月『ゲーム』というジャンルにも様々なカテゴリが分かれてきました。
今では『ゲーム好き』と言っても、『ゲーム全般』が好きなわけではなく、ジャンルやゲーム性によって楽しいと感じるものからそうでないものまであります。
様々なゲームがある中で、個人的に楽しいと思えるゲームとそうでないゲームも出てきており、更に年齢が高くなるにつれ好きなゲームのジャンルすら変わってきております。
『ゲーム』って何が楽しいんだろう?という、若干『病んでるの?』という自問自答もありながら、ゲームの楽しさについて考察してみました。
ゲームの楽しさとなる要素
『ゲーム=楽しい』となるには、楽しいと思える要因が必要だと思います。多分この『ゲーム=楽しい』の価値観は人それぞれ違うものだと思います。
とりあえず『ゲーム=楽しい』につながる要素と思われるものを大まかに書き出していきたいと思います。
- 爽快感
- 達成感
- 連帯感
- 向上心
- 射幸心
- 承認欲求
- 破壊欲
- 色欲
- 快感
- 知識欲
- 収集癖
- 物欲
多分もっとあると思いますし、このカテゴライズが正しいのかわかりませんが、私がパパっと思いつく限りでは上記の通りです。この欲求やらなにやらが満たされたときに、『楽しい』という気持ちが湧き上がると思います。
個人的に興味のある要素
私が個人的にゲームに求める楽しさは難易度の高いダークソウル系のゲームや格闘ゲームなどが好きなので『達成感』『爽快感』『破壊欲』『向上心』が大きいかもしれません。
とにかく、難易度が高めで抑圧されながらも、試行錯誤を重ねて(言い替えれば向上心)から得る『達成感』が私がゲームに求める大きなものだと思います。
また、未知なる味わったことも無いような感覚を得たいという意識もあるので、知識欲を得た上で快感も味わいたいのだと思います。VRカノジョなんかは、知識欲、快感、色欲まで満たせたと思います。そう考えるとコスパ良かったのかな?(笑)
格闘ゲームも、対人戦は戦略を立てて『向上心』を満たし、勝つことで『達成感』を満たせます。更に相手に連続技などを放てれば『破壊欲』『爽快感』も満たすことができます。
個人的に興味の無い要素
最近のゲームに多いと感じるのは『連帯感』『射幸心』『承認欲求』が満たされるゲームだと思います。とくにスマホやブラウザゲームに多いかと思います。
一時期はオンラインゲームもで『連帯感』を味わうことができましたが、『敷居を下げる』『過度のコミュニケーションの排除』ということで、『連帯感』が味わえるゲームは少なくなったと個人的に感じます。
私は特にソロプレイが好きなので『射幸心』『承認欲求』あたりのコミュニケーションには、あまり興味がありません。ガチャでレアキャラを引いてもあまり嬉しくないですし、SNSで○○ゲット!ということをしても、あまり快感は得られません。
しかし、最近のゲームの『楽しさ』のメインは、こういった『ガチャ要素』『ルートボックス』に比重が置かれているものも多く、個人的には興味はありませんが、儲かる戦術なのかな?と思っております。
勿論私から見て楽しめる要素ではないだけで、こういった要素が大好きな人も多いでしょう。私はゲーム内の『収集癖』と『物欲』は少ないので、ゲーム内課金をしないし、楽しめないのはこのためかもしれません。
また、最近多いのは露出部分が大きいゲームです。私も嫌いではないですが、最近、日本製のゲームの多くが肌色部分が過剰で辟易とすることが多いです。
しかし、コレが売れるのだから『楽しさ』を感じる部分は十人十色、千差万別であると思えます。
要素別で考える好きなゲーム
ゲームの楽しさ、それを得る要素を考えると、より今の自分にあったゲームを選べることに気付きました。私がスマホゲーやブラウザゲーをプレイしないことも客観的に理解できたと思えます。
ちなみにリアルでは自分に『収集癖』があるように思えましたが、『一回触ると満足』してしまう部分が多いので、『知識欲』の方が大きいのかもしれません。
ゲームという趣味も多種多様になってきて、面白いと思える部分は人によって違います。逆に言えばそれだけカテゴリの違うゲームから自分に合ったゲームを見つけるのも難しくなってきていると感じます。
これからも色々なゲームが発売されると思いますが、今の自分自身にあったゲームの傾向を分析して考察してみてゲームを選ぶのも楽しいかもしれません。