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NVMe SSDの【NVMe】とは何?そんなに速度が変わるものなのか

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最近よく目にするようになったNVMe SSDですが、一体NVMeって何なんでしょうか?NVMeであると何が良いのか、どこまで変わるのか?ということを書いていきます。

NVMeって何?

NVMeの中のNVMはSSDの中に用いられているフラッシュメモリです。このNVMの信号を最適化して速度アップする規格がNVMe(Non-Volatile Memory Express)なのです。

HDDではSCSIやSATAといった接続で6Gbpsといった速度を得ておりましたが、近年SSDの限界を引き出すべくPCIe4本分の速度を得られるNVMeが生み出されました。

NVMeの使い方

NVMeがPCIe4本分のデータ転送速度を得られるとしても、どの様にしてPCで使えば良いのか?ということになりますが、NVMe接続を使う方法は下記の通りです。

  • M.2接続
  • PCIeによる拡張カード
  • 2.5 インチ x 15mm、U.2 コネクタ

最近のマザーボードにはM.2接続用のコネクタが装備されているので、M.2接続をするのが一番現実的であると言えます。

M.2接続コネクタでも、端子の形状によってはSATA接続になってしまうことがあるので注意が必要です。

PCIeコネクタの拡張カードを使う場合も、しっかりとNVMe対応のコネクタに変換されることを確認する必要があります。

NVMeを確実に使う方法

購入する製品がNVMe対応であるかどうか?をしっかり確認する必要があります。SSDの性能でNVMe対応をうたっていて、通信速度がしっかりと32Gbpsと表示されているものを使いましょう。

M.2コネクタ対応のSSDを使う際は端子形状がKey M対応のものを選びましょう。そして製品にNVMe SSDと書かれているものを選びましょう。

マザーボードにM.2コネクタが無いものは、PCIeからM.2変換する拡張カードを購入しましょう。

また、NVMe SSDは速度が出るがゆえに、熱を帯びやすいので、ヒートシンク付きの製品を購入すると良いでしょう。

まとめ

MVNeはSSDの読み書き性能を活かす、新たな接続方法ということがわかったと思います。

しかし、まだまだ市場に出回ってきたばかりの製品ではありますので、本当にNVMeの速度を活かした製品であるかどうかを確認する必要があります。

>> ドスパラのNVMe SSD製品一覧

もし、購入を迷うようでしたら、最近のBTOサイトはWEBチャットも備えているので店員さんに聞くという手もありますので、恥ずかしがらずに聞いてしまうのも良いでしょう。