3年前までは、ゲームはパッケージで買うに限る!なんてのたまっていましたが、ここ1~2年ゲームをパッケージで購入しなくなりました。
PCゲーマーであると、ゲームの購入は100%近くダウンロード版です。それが当たり前になってくるとダウンロード版に対する偏見はすっかり無くなりました。
今回はPCゲーマーになって感じた『ゲームをダウンロード版で購入するメリット』を紹介したいと思います。
ゲームをダウンロード版で購入するメリット
管理が楽
ゲームもパッケージが増えると、管理が面倒になります。所有していたはずのゲームが見つからないなんてこともあります。
ダウンロード版の場合は、ライブラリから検索もかけられるので『買ったはずのゲームが無い』なんてことは無くなりました。
場所を取らない
ゲームのパッケージは微妙に大きいので、本棚やラックを占領します。一時期中身の光学ディスクやROMだけ別にして、パッケージのみ廃棄という手段をとったこともありますが、結局今では光学ディスクやROMすら場所を取ると思ってしまいます。
電子版であれば、気にするのはストレージの容量だけですし、プレイしないゲームはセーブデータだけ残してアンインストールしてしまえば大丈夫です。
無駄な特典も無い
昔はパッケージ版の利点として、店舗特典とか有り難がっていましたが、今は逆にそういった店舗特典を邪魔と感じるようになりました。
結局貰っても未開封のまま取っておいて、捨てるのはしのびないなんて思いつつ、結局捨ててしまうことが殆どでした。とくにクリアファイルとかポスターとかサントラなんかは、そんな運命を辿っています。
最近のゲームは、サントラや設定資料なんかも電子版でダウンロードできる配慮があり、ゲーム内アイテムによる初回特典も増えてきております。
店舗に買いに行く手間が無い
昔は発売日になったら店舗にゲームを買いに行くということがありましたが、今は配信時間になったらダウンロードをクリックするだけでよくなりました。
予約の手間やら在庫切れの心配も無く、面倒な手続きが不要になって非常に楽になったと思います。
ゲームの切り替えが楽
光学ディスクやROMの入れ替えという手間が無いので『次にこのゲームをしよう』という手間が簡単です。
色々なゲームを同時進行していたり、友人とゲームを遊んでいる際にはとても重宝します。
欠点は売れないくらい
ダウンロード版のデメリットと言ったら、プレイし終わったゲームが売れないというくらいでしょうか?
PCゲームにおいては、パッケージの存在すら怪しいので、もう中古ゲームを買う&売るという文化すら、私の中では過去のものになっていますが、あえてデメリットと言えばそれくらいだと思います。
パッケージをズラーっと並べたいという性癖の持ち主以外は、ダウンロード版に移行するメリットの方が大きいのでは?と思ってしまいます。
最近とくにSteamのセールと海外サイトを使えば、ゲームは大変安く購入できるので、いちいちゲームを中古で売るということすら手間にさえ思えます。家庭用ゲーム機もダウンロード販売が活性化してくれば、ますますパッケージ版の需要は減るのではないかと思います。
PCゲームは『ストレージの増設がとても簡単』というPCのメリットがあるので、ダウンロードゲームが当たり前になるのは仕方ないのかもしれません。
不燃ゴミを増やさないためにも、ダウンロード版が今後も普及すると良いなと、個人的には思ってしまいます。