Hellblade Senua's Sacrificeをプレイしてみました。
Hellblade Senua's Sacrificeをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel i5 3570K / AMD FX-8350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:GTX 770またはRadeon R9 280X 3GB
- ストレージ空き容量:30GB以上
プレイするだけであればミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。
Hellblade Senua's Sacrificeの良いところ、悪いところ
Hellblade Senua's Sacrificeの良いところ
- 美しいグラフィック
- 独特な世界観
Hellblade Senua's Sacrificeの悪いところ
- 動作が遅い
- 謎解きが単調
- 操作できない時間が多い
総合感想
病んだような精神世界を描くダークサイドストーリーなのですが、ちょっと開発者の独りよがりが大きく、置いてけぼり感が強いゲームです。
好きな人は好き、嫌いな人は意味不明となるゲームだと思います。やや厨二病っぽい感じの世界観です。基本的にはパズルパートとアクションパートにわかれており、迷宮の謎を解きつつ雑魚的やボス敵との戦闘を行います。
パズル要素は結構重複する謎も多く、単調に感じるところも多いです。なにより移動速度の遅さが単調なパズルを不快に感じさせているとも言えます。もっと移動がスムーズなら・・・と残念な気分です。
戦闘はパリィをしつつ敵を倒すという部分が大きく、パリィを取ったら気持ち良いです。しかしパリィタイミングの受付が長いのでダークソウルほどの歯ごたえのある難易度とは違うため、達成感はそこまで大きくありません。
グラフィックはとにかく美しいので、世界観が好きで、なんとなくサクッと進行する精神が病んでる系のストーリーが好きであれば楽しめると思います。
あと北欧神話も好きなら、より楽しめるでしょう。私は女神転生で聞いたような悪魔の名前が出るので、ちょっとだけ楽しめました。
ダークソウルほどの重厚な難易度を期待すると微妙なゲームだと思います。つまらなくはないのですが、とにかくムービーというかプレイヤーが置いてけぼり感が大きいので、一昔前のゲームをやっている気分に浸れます。
開発がニンジャセオリーと聞いて、そんな感じかなと理解してくれる人なら話が速いと思いますが、グラフィックは美しいけど特筆して絶賛するほどでも無いアクションゲームという感じです。
セール中に買えば十分に楽しめますが、定価だとちょっと物足りないゲームだと思います。暗めなストーリーが好きなら買っても良いかもしれないゲームです。
Steamでは非常に好評になっておりますが、人を選ぶゲーム内容だと思います。