TGS2018に行きましたが、結局お目当てのSEKIROはプレイできませんでしたが、満足度はそれなりに高い状態でした。
TGS2018の個人的に満足だった点と、気になった点を書いていきたいと思います。
TGS2018の満足だった点・気になった点
TGS2018の満足だった点
- 日本HPブースによりPC版の各種ゲームをプレイすることができた。
- インディーズゲームもプレイすることができた。
- SEKIRO以外はプレイしたいゲームを大体プレイすることができた。
TGS2018の気になったところ
- 配布物が団扇だらけだった。
- 試遊台が少ない上に試遊時間が長いブースが多く、結果待たされる時間が長くなってしまう
- ステージや配信に力を入れるブースが多く、結果試遊台が少ないブースが多い
ネット配信に力を入れるブースが増えた
昨年も感じましたが、ステージやイベントなどネット配信映えする催しが多くなり、相変わらず現地に行く意味が希薄になっている気がします。
とくにブースによっては、ステージに力を入れるがあまり試遊台の数が少なくなって、更に試遊時間も増えている傾向で待ち時間が長くなっております。
SNSの影響で『待ち時間の長さ』=『人気のバロメーター』と勘違いされる傾向になってきているのも問題だと感じます。今回ひしひしと感じたのは『待ち時間0分』=『人気が無い』というわけでは無いと思います。
今回私の中で満足度が高かったのは実は『レベル5』のブースです。潤沢な試遊台数が設けられており、少ないプレイ時間でもゲーム内容が理解できる作りになっておりました。
コンパニオンさんも配布に力を入れるわけではなく、接客に特化していたので、ゲームの説明からプレイ開始までもスムーズでした。円滑な試遊を促すところが素晴らしいと感じました。
メディア好みのステージ等はありませんでしたが、ゲームショウにわざわざ足を運んだ人に対しての配慮ができていると感じました。僅かな時間ではありましたが、妖怪ウォッチ4とイナズマイレブン最新作がサクッとプレイでき、満足度が高かったです。
次点でコーエーテクモブースも試遊台が多く、こちらも非常に好感が持てました。
逆に展示物やステージに力を入れ過ぎて、試遊台が潤沢に用意できておらず、更に試遊時間も長いところは待ち時間ばかり長くなってしまい、疲労の蓄積が多かったです。
今回私は60分以上待つようなところは、待たないと決めて巡回したので個人的にプレイしたい最低限のゲームを遊ぶことができましたが、待ち時間の長いところに並んでいたら、きっと数本のゲームしか試遊できなかったでしょう。
昨年のモンスターハンターワールドでも感じていましたが、試遊で15分~20分も遊べる必要は無いと感じます。もっと多くの人にプレイしてもらった方が良いのでは?と個人的に思ってしまいます。
あと、今回一番に感じたのは、各ブースのお土産に特徴が無くなっていっているところです。お土産を広げてみると、チラシは仕方ないとしても、配布物を見返したら団扇だらけでした。数えてみたら10枚近くありました(笑)
あとは配布物を入れる大きな袋等、実用的なのはありがたいのですが、配布物による各社のアピールの違いがあまり見えなくなってしまいました。
今回面白い試みだと感じたのは、試遊台で難易度の高いゲームをクリアできたら、良いお土産が貰えるというブースです。SEKIROやDays GoneはクリアできたらTシャツが貰えて、海原川背はタオルが貰えるようでした。
SEKIROはチャレンジしてみたかったのですが試遊すらできず残念でしたが、仕方ありませんので体験版が出るか、もしくは製品版の発売を心待ちにしたいと思います。
海原川背はプレイしてみましたが、結構タイトなプレイ時間になっていて、道を間違えてしまってクリアできませんでした。悔しかったですが仕方ありません。
昨今ネット配信の発達により、SNS映えする展示物やステージイベントに力をいれているところが多いのですが、現地でもネットでも楽しめる配慮があると嬉しいと感じました。
今年は日本HPブースとインディーズゲームコーナーとレベル5ブースのおかげで比較的多くの試遊ができたので、個人的には満足度が高いTGSでした。