EVO 2018でも盛り上がりを見せた鉄拳7の私はSteam版をプレイしてみました。
PC版 鉄拳7をプレイするには?
最低動作スペック
- OS:Windows7、8、8.1・10(64bit)
- CPU:Intel Core i3-4160 3.6 GHz以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 660(VRAM2GB)またはGTX 750Ti(VRAM2GB)以上
- ストレージ空き容量:60GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8、8.1・10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-4690 3.5 GHz以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1060以上
- ストレージ空き容量:60GB以上
プレイするだけであればミドルスペックのゲーミングPCがあれば十分にプレイが可能になりそうです。しかし4K画質、高フレームレートを期待するならハイスペックゲーミングPC以上が欲しいところです。
PC版 鉄拳7の良いところ、悪いところ
PC版 鉄拳7の良いところ
- 最初から沢山のキャラクターを使うことができる
- ギースハワード等のDLCキャラの追加
- プラクティスモードなどもあり初心者もプレイしやすい
PC版 鉄拳7の悪いところ
- ローディングが長い
- コスチュームに明後日方向なものが多い
- 対戦環境は初心者に優しくはない
総合感想
ほとんど鉄拳シリーズをプレイしてこなかったのですが、先日Steamでフリープレイにラインナップされていたので、折角なので遊んでみました。
じっくりプレイするのは、2以来ではないかと思います。ちなみにその頃は吉光かクマという完全なイロモノキャラしか使っておりませんでした。しかも、吉光を使ってハラキリプレイしていたような気がします。
そんな私が、久々に鉄拳シリーズを遊んでみて初心者でもわかりやすく遊べるのか?という観点で現状の『鉄拳7』をプレイしてみました。
まず、いきなり多くのキャラクターが使えるというのはとても好印象です。ストリートファイター5やKOF14は、DLCによる追加キャラが多く、課金しないと使えないキャラが多いので、この点については『鉄拳7』に大きな好感を抱きました。
ギースは流石に課金しないと使えませんが、コラボキャラなので仕方が無いでしょう。
そして、操作についてプラクティスモードで、各技の模範映像も見ることができるので、初心者にも映像で見られるのでわかりやすいと感じました。
肝心の操作性についてですが、操作は相変わらず左手、右手、左足、右足という独特な操作で慣れが必要です。これは『やる気』『覚える気』が無いと続かないとは思います。
CPU戦は、通常のプレイであれば、そこまで難しいものでもなくCPUも手加減をしてくれているところが見え、アーケードモードをクリアするくらいならボタン連打でも遊べますので初心者向きだと思えました。
しかし、うってかわって対人戦は、慣れた人と当たるので、フルボッコにあいました。操作もおぼつかないような状況でオンライン対戦してはいけないと思い知らされました。
初心者には『アリか?ナシか?』という観点で見ると、よほど遊びたいのであって、向上心をもてるならば、やっても良いのではないでしょうか?
ただ、ひとつ懸念点があるとすれば『ローディングが長い』と感じました。またマッチングについてもスムーズとは言いがたいです。私はフォーオナーでなれているので、あまり長くは感じませんが、それでも少し待たされている印象はあります。
最近ストリートファイター5でも、対戦のマッチングは時間がかかるので、高画質なオンライン格闘ゲームは、キャラクターの画像の美しさよりは、快適なプレイ環境を優先された方が良いのでは?と感じるところがあります。
ローディング問題さえクリアすれば、PCスペックにもよりますが、美麗なグラフィックと高いフレームレートを維持することで、快適なプレイ環境が得られると思います。
ミドルスペックのゲーミングPCがあって、鉄拳シリーズに手を出してみたいという人にはオススメできると思います。