PCの周辺機器を使っていると『配線』の煩わしさを感じることがあります。そこで考えるのが周辺機器の『無線化』です。
最近はBluetooth対応の機器も増えてきており、無線化が当たり前になっておりますが、私が実際に使った機器で『無線化』した方が良い機器と『有線のまま』が良い機器を体感で紹介します。
無線化を推奨するPC周辺機器
マウス
マウスは頻繁に動かすので、無線化を推奨します。ただし電池の分だけ重量が増えてしまいます。
最近は充電式のマウスも発売しているので、電池交換が勿体無いので無線充電式のマウスを購入することを推奨します。
ゲームコントローラー
最近は充電式が殆どなので、無線化できるようであれば無線式のゲームコントローラーをオススメします。
Windows10であればXbox OneコントローラーがBluetooth対応なので、一番使い勝手が良いかと思います。
Xbox360ワイヤレスコントローラーはアダプターが必要になりますが、ワイヤレスプレイも対応しているので、電池式になってしまいますがコチラもオススメです。
VRヘッドセット
コチラは体験した程度なのですが、やはりVRヘッドセットは無線化されているのが一番だと思います。
いつかもっと値段も下がって入手しやすい環境になって、更に無線化されていたら最高の機器になると思います。
プリンター スキャナー(複合機)
これは圧倒的に無線化が良いです。必ずしもPCの近くに置いておくことがベストというわけでもありません。
無線化できるだけで利便性はかなり高まると思いますし、1台の機器を家族で共用するなら絶対に無線化しておくべきでしょう。
有線を推奨するPC周辺機器
ヘッドホン(ヘッドセット)やスピーカー
『音楽を聴く』だけなら良いのですが、無線化してしまうと環境によっては『音の遅れ』『音飛び』が発生してしまい逆にストレスを感じることがありました。
格闘ゲームやFPSやTPSなどの対戦ゲームでは音の遅れは致命的な状況を作りかねませんし、なにより音が遅れてくると違和感が出てきます。
トラックボール
マウスのように頻繁に動かさないので有線式でもあまり問題がありませんので、逆に充電や電池交換の煩わしさの方が上回ってしまいます。
私はトラックボールについては有線式の方が使い勝手が良いと感じました。
キーボード
こちらもあまり動かさないので、無線化するよりもしっかりと接続されている有線を選択した方が良いとおもいます。
『寝ながら使いたい』『持ち歩きたい』ということであれば、無線キーボードを所持していると便利ですが、PCデスクに置きっぱなしなのであれば有線で十分です。
モニター(ディスプレイ)
最近はミラキャストによるワイヤレス化も可能と言えば可能ですが、やはり映像に遅延が発生することがあるので圧倒的に有線です。
インターネットへの接続
PCゲームをするのであれば、圧倒的に有線LANがオススメです。無線LANですと重いデータのやりとりは、やはりまだ安定していない状況です。
今後無線LANの回線速度が向上されれば使い勝手も良くなるかと思いますが、現状PCゲームをする、重いデータのやりとりをするならば圧倒的に有線LANによるインターネット接続がオススメです。
煩わしいけど有線が安心
使い続けていると、結局電池交換や無線接続による不具合の心配があるので、有線が安定していると思えます。
コントローラーやマウスも、配線が煩わしくないのであれば有線が一番安心です。なにより有線機器は安いんです。
もう少し技術が向上すれば無線化が捗ると思いますが、まだ体感上はPC周辺機器において有線接続の方が使いやすいと感じます。