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クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)を使うためにオススメなBTOパソコン

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クリスタの愛称で親しまれている、クリップスタジオペイント(CLIP STUDIO PAINT)を使うために、どういったPCを購入すれば良いのかわからないという人のためのオススメBTOパソコンを紹介したいと思います。

イラスト製作、漫画製作では、かなり重宝されているクリップスタジオペイントですが、スペック不足のPCで使用していると『動作が重い』という報告が見られます。

重要視したいパーツはメモリ

クリップスタジオペイントを快適に動作させるパソコンを購入する上で、重要視したいパーツは『メモリ容量(RAM)』です。

 

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最近は少なくなりましたが、稀にメモリ容量とストレージ容量を勘違いされていて、「私のiPadはメモリ128GBだよ!」と仰る方もおられますが、PCでは一次的な作業を覚えておく作業を担っているRAM(ランダムアクセスメモリ)と呼ばれるものをメモリと言っております。

クリップスタジオやフォトショップの様な2DCGを製作するソフトは、絵の制作工程を記憶するため、多くのメモリ容量を必要とするのでメモリ容量に余裕があると、途中でフリーズすることも少なく、多くの作業を覚えておくことが可能です。

マメに保存してフリーズすることなく作業を続けられるという人はそこまでメモリも必要ありませんが、大体作業にノリノリになって、忘れた頃にフリーズってやってくるんですよね。

私もフォトショップとクリップスタジオを使用しますが、10年前のPCではメモリ容量が不足して作業中にPCが何度もフリーズし、数時間の作業がダイナシになるという体験もしております。

最近イラストを書いていてフリーズすることは皆無ですが、潤沢な16GBメモリを搭載しているということが起因だと思います。しかし、たくさんのレイヤーを使い、数時間保存を忘れてたときには、PCの動作が重くなってくると、「しまった保存するの忘れてた!」と肝を冷やしつつ、作業をすることもありますので、メモリは大いに越したことはありません。

次に重視したいパーツはCPU

クリップスタジオのレイヤー機能等の特殊効果などをサクッと反映させ瞬時に適用するならば高い計算能力と処理能力のあるCPUは必須です。

最後に重要視したいパーツは『グラフィックボード』です。クリップスタジオはOpenGL 2.1以降に対応したGPUを推奨しております。OpenGLに対応したグラフィックボードであれば、作業速度も向上します。

クリップスタジオペイントの動作推奨環境

  • OS:Windows 7、8.1、10・mac OS 10.10~10.13
  • CPU:SSE2に対応したIntel、AMD製(MacはIntel製と記載)
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:OpenGL 2.1に対応したGPU
  • ストレージ空き容量:3GB以上

推奨動作環境は上記のようになっておりますが、レイヤーが増えて、製作する画像の大きさが大きいものになればなるほど、メモリやCPUやグラフィックボードに与える負荷は高いものになります。

とくに初心者は作業を小分けにしてレイヤーを増やしがち、さらにコマ目な保存も行なわないため、より性能の良いパソコンを選んでおいた方が、データが消えた!PCがフリーズした!という製作の挫折の原因となるものが除去されます。

クリップスタジオペイントにオススメのBTOパソコン

上記に紹介した条件を踏まえつつ、クリップスタジオペイントにオススメのBTOパソコンを紹介いたします。

マンガ・イラスト制作向け|CLIP STUDIO PAINT向けエントリーモデル

安価なので、クリップスタジオペイントを先ず始めたい!という人にオススメのBTOパソコンです。

CPUにIntel Core i3-10100を搭載しております。イラストや漫画作成でしたら十分な働きをしてくれます。メモリも16GBありますので、余程レイヤーを増やさない限りはコチラで十分だと思います。

GPUはCPUの内蔵型であるUHD Graphics 630です。もし動作に不足を感じるのであれば、後々グラフィックボードを増設するという選択をすれば良いと思います。

>> CLIP STUDIO PAINT向けエントリーモデルの詳細

raytrek XT

より快適な動作を求めるのであれば、CPUにIntel Core i7-10700を搭載し、メモリも16GBを搭載、さらにグラフィックボードにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載した、このBTOパソコンであれば余程のことが無ければクリップスタジオペイントを使用していてフリーズや動作不良を起こすことは考えられません。

グラフィックボードが搭載されていることによりクリスタの3D機能もサクサク動いてくれます。本格的にお絵描きしたいならこのBTOパソコンがおすすめです。

>> raytrek XTの詳細

raytrek G5

外出先でクリップスタジオペイントを使用したいという我が儘な願いをかなえてくれるノートPCです。

外出先でのネーム作成や、イラスト案やスケッチを形にしておきたいということであれば持ち運びにとても便利です。

>> raytrek G5の詳細

ペンタブレットは必須

PCでクリップスタジオペイントを使用するのであれば、ペンタブレットは必須です。高価ですがWACOM製が良いと思います。

私の友人の漫画家もWACOMの液晶ペンタブレットCintiq 13HDを長期に使っておりますがヘタれることなく使えているようなので、高くとも良い液晶ペンタブレットを購入した方が良いでしょう。

最近は安価なWacom Oneが発売されたことで、クリップスタジオの敷居も下がっていると思います。イラストやマンガ制作を始めてみたい人は、クリップスタジオを導入して快適な環境を手に入れてください!

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