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PCの電源を入れたらモニターに赤い縞模様が!原因の特定と修理までの流れ

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実は先日購入したガレリアMVにて唐突に不具合が発生しました。PCの電源を入れたらモニター(といってもTVですが)に赤い縞模様が出ました。

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故障は急にやってくる

PCは精密機器です。前兆無く壊れることも多々あります。私は一台目に購入したPCからして、いきなりHDDが二回連続で壊れるという不具合にあっているので『PCは唐突に壊れるもの』と認識しております。

『運が無い』『相性が悪い』と考えてしまおうが、考えなかろうが『壊れるときは壊れる』というのがPCだと割り切っております。

今回ガレリアMVの電源を入れて、いきなりTV上に赤い縞模様が出てきた際には『なんで?買ったばかりなのに?』とは思わずに『TVかPCに故障か?原因は?』と思ったくらいです。

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幸いどちらも購入したばかりの品だったので『保証期間内』であることも冷静である要因の一つです。とりあえず、TV番組は普通に映るのでTVの故障ではありません。

今度はPCの不具合の特定です。映像の出力なので、グラフィックボードか、HDMIケーブルか、マザーボードのどれかがおかしいと思われます。

とりあえず一番簡単なHDMIケーブルを繋ぎ変えてみましたが、縞模様は出るので原因はHDMIケーブルではありませんでした。

そして、次にサイドパネルを開口してグラフィックボードを取り出します。そしてマザーボードに取り付けてある映像出力端子(今回はDVI端子)とモニターの入力端子を繋ぎます。

これでPCの電源を入れて、映像の乱れが無ければ原因はグラフィックボードということになります。

PCの電源を入れて映像を見ると、くっきり綺麗な映像で立ち上がりました。原因はグラフィックボードでした。

早速ドスパラに修理依頼

原因の特定はできたので、ドスパラに修理依頼をします。ドスパラの問い合わせフォームから製造番号や伝票番号と個人情報などを入力してPCの症状などを書いて送信します。

このときに間違えてしまったのですが、グラフィックボードと特定していたのに、症状だけ書いてメールしてしまいました。

その後返信で『グラフィックボードを外してみてください』とメールが来てしまい二度手間になってしまいました。メールは落ち着いて作成することが肝心だと恥ずかしくなりました。

メールをすると新しいグラフィックボードを送付してくれるようで、その後到着したグラフィックボードの動作確認を行い問題なければ故障したグラフィックボードをドスパラに返送するということで『修理完了』となるようです。

若干面倒と感じたのは、折角『マイページ』という会員専用ページがあるにも係わらず、購入履歴から該当のPCの修理依頼ができない点です。ココは改善してもらえたら嬉しいです。

いちいち伝票番号や製造番号などを『書類を探す。PCの背面を確認する。』という調査の手間があったので、『マイページ』から直接依頼できるようにして欲しかったです。

原因究明は冷静に

よくPCが壊れてしまうと『なんで?どうして?』とテンパってしまう人もいらっしゃいますが『PCは壊れるときは壊れるもの』と割り切った方が良いと思います。

壊れてしまったら『保証期間内かどうか?』を確認することが先決です。あとは『保証書や領収書や伝票等』の書類がしっかり保存してあるかも確認した方が良いでしょう。

ドスパラは書類を紛失してしまった際の手続きもできるようですが、箱は取って置かないにしても、書類関連は『いつでも取り出せる場所』に保存しておくことをオススメします。

慌てても解決はしないので、冷静に故障原因の特定から開始したほうが良いでしょう。PCのことをあまりご存知無い方はドスパラは『ワンコイン診断』なるものもしているようなので、診断してもらっても良いかもしれません。

今回はグラフィックボードの故障ですが、これがHDDの故障であったら大事なデータが壊れて無くなってしまうことも考えられるので、データバックアップの大切さを久々に思い返しました。

また、マザーボード自体の故障であったら、PCを本体ごと修理に出すことも必要だったと考えると、『グラフィックボードの故障でラッキー(ポジティブ)』だっと考えるようにいたします。

PCやスマホやタブレットは精密機器なので『急に壊れることもある』と割り切って、いざ壊れたら『慌てず原因究明を冷静に』行なうようにしてください。

『落下』『水没』『踏みつける』『衝撃を与える』といったことが原因の故障は『どう考えてもただの不注意・自業自得』です。それらが原因の故障は保証も適用されない場合がほとんどなので、自分の行動や不注意を悔やむしかありません。