ノートPCのオフィスをキングソフトオフィスにして使っていたのですが、結局マイクロソフトオフィスに変更しました。
安ければ良いというものでもない
通常のオフィスは2万円くらいしますが、キングソフトオフィスは3千円程度で購入できます。頻繁に使用しないノートPCでの使用だから別に良いかな。と思って使っておりました。
しかし、使えば使うほど痒い所に手が届かないところも多く、中途半端にストレスがたまることが増えてきました。個人的にストレスポイントを紹介します。
新規ファイルが作りづらい
キングソフトオフィスは既存のファイルから名前つけて保存という項目が出てきません。
既存のファイルを利用して別のファイルを作る際には、いちいち既存のファイルをコピペして使用する面倒がありました。
データの多いグラフでフリーズする
エクセルでは停止しないようなデータをグラフ化するとキングソフトオフィスでは何故か停止してしまいます。
これが非常に面倒で、いちいちグラフ作成のデータ容量を気にする必要がありました。調子に乗って大容量データをグラフ化した際に、途中で保存しておかないと最初からやり直しと言う苦渋を何度か飲みました。
スペルチェックがいまひとつ
キングソフトオフィスのワードソフトの校閲にある、スペルチェックの機能が今一つなので、文書作成した文字の校閲をしても、誤字脱字のチェックになっていないことが多数ありました。
基本的に私は誤字脱字が多いので、マイクロソフトオフィスのワードの校閲に頼っているところも多いのですが、キングソフトオフィスで作った文章はとくに誤字脱字が多く、後で見返して『またやってたか』という事が多いです。
互換性の面で不具合が出ることもある
これは仕方ないのですが、マイクロソフトオフィスのファイルを読み込んだ場合に互換性が悪く、たまに反映できない書式などが出てきている場合があります。
安物で済まさずマイクロソフトオフィスにすべき
結局、マイクロソフトオフィスの購入をしてしまったので、キングソフトオフィスの費用が高くついた状況になりました。
安かろう、悪かろうになるより、最初から既製品を購入するのが良いと、また思い知らされました。
そんなこともあって、ガレリアMVを購入した際も実はマイクロソフトオフィス入りを購入しました。『日常よく使うものに妥協はしてはいけない』と思ったので、今後もPC関連のものに妥協はしないようにしていきたいと思います。
最近はオフィス365というサービスもあるので、いきなり高額でマイクロソフトオフィスを購入することが難しい人は、このサービスを利用しても良いと思います。