最近TVを買い替えたついでに、TVに使用していたHDD(1.5TB)をPCで使用し、PCで使用しているHDDのうち3TBのものをTVで使用するというHDDの入れ替えを行うことを試みました。
TV用のHDDをPCへ
TVに使用していた外付けHDDをPCで使用するようにしました。まず外付けHDDなので、外付けHDDを分解します。
分解の仕方は外付けHDDの外箱によります。私はIOデータのものだったのですが、マイナスドライバーで簡単に分解可能でした。
分解した後は、中身のHDDを取り出します。別に外付けHDDとして使用しても良いのですが、SATA接続した方が転送速度も速いので今回は折角なのでSATA接続にしたいと思います。
外付けHDDの内部に入ったHDDは大概USB接続に変換するための機器と、HDDを固定する金枠が取り付けてあります。
コチラもドライバーでサックリ取れますので、取り外したのち、PCのパネルをあけて、余ったSATAケーブルと電源コードに接続するだけです。
SATAケーブルはマザーボードから出ております。もしくはコネクタだけ空いているので、SATAケーブルを購入すれば良いと思います。SATAケーブルはそんなに高価なものではありません。
PCケースを開口して接続する際には、PCの電源は切っておくほうが良いでしょう。SATAケーブルと電源コネクタさえしっかり接続すれば、後はPCケースにHDDを固定するだけです。ネジは外付けHDD内部で使用していたネジを使えば固定も可能です。
PCの電源を入れると、HDDを認識しているので、PCでも使用できる形式でフォーマットしましょう。
HDDを入れ替えたら、WindowsがHDDをフォーマットする必要があると案内してくるので、NTFS形式でフォーマットしてしまえば、数分もかからずPCでも使えるHDDとなります。
PC用のHDDをTVへ
今度は、PC用のHDDをTV用にします。TVが対応していれば、TVにUSB接続した途端、フォーマットを促されます。
もし、フォーマット機能が無いようなTVでしたら、専用ソフトを使用して『FAT32』形式でフォーマットすると良いです。
私の場合IOデータのHDDだったので、I-O DATA ハードディスクフォーマッタを使用してHDDを一応フォーマットしました。
しかし、結局TVにつないだ際に、再度フォーマットを求められたので、TVによる場合があります。
ちなみにPC内部で使用しているHDDを外付け用にするには、外付け用HDDにするキットがあるので、もし今回の私のように交換でない人は、「外付け変換キット」を購入すると良いと思います。
どちらも無事完了
今回HDDの交換を行ってみましたが、無事完了しTVの録画枠が増えたので、とくに家族が喜んでおりました。(私はTV見ないので)
PC用に変換したHDDも何事もなく使えております。最近Steamゲームの断捨離を行ったので、1.5TBの容量でも不足に思うことはありません。
今回はPCの性能の向上ではありませんが、HDDの自由な使い方がわかると、古いHDDも使いまわせるなど便利なことは多いと思います。