アクションゲームツクールの最新作、アクションゲームツクールMVが2018年夏頃発売されるという発表がありました。
自分の手でアクションゲームを作れるという、まさにアクションゲーム好きには願ったり叶ったりのソフトです。
アクションゲームツクールMVでできること
過去アクションゲームツクールというソフトがあり、ジャンプアクション、アクションRPG、シューティングアクションなどを作ることができ、更に作成したゲームはXbox360で遊ぶことも可能でした。
今回アクションゲームツクールMVでは、物理演算を使ったピンボール等のゲームを製作することが可能で、更にマルチプレイ機能を利用して4人まで対戦または協力プレイできるというのだから胸熱です。
回転拡大縮小機能も使えるようなので、スーパーファミコンを彷彿させるゲームの製作ができそうで、私としても久々にツクールシリーズを購入してみたい衝動に駆られております。
更に製作したゲームは商標利用も可能というので、オリジナルアクションゲームを作って一旗上げるなんていう野心も芽生えてしまいそうなソフトです。
ツクールシリーズの思い出
私は過去ツクールシリーズに触れたことがありますが、最初はPC-8801でした。ファミコン初期のグラフィックとダンジョンは線画の3Dダンジョンということで、キャラクターのドット絵とダンジョン1つ作って終わったと思います。
その後コンシューマーゲーム機でスーパーファミコンのPRGツクールに触るも容量不足となり断念、唯一最後までストーリーを紡げたのはノベルツクールくらいでした。(内容はかなり酷いものです。)
一度格闘ゲームツクールに手を出そうと思いましたが、その時代はPCとそこまでむきあって最近はRPGというジャンルにとんと疎くなってしまったので、ツクールをしようとも思わなくなっていました。
しかし、今回はアクションゲームツクールということで、アクションインディーズゲーム好きとしては、手を出してみたいツクールであると言えます。
PCはゲーム容量制限が無いので思うままにゲーム作成できる
上記の通りスーパーファミコン時代は、容量に悩まされてゲーム作成しておりましたが、PC版となれば容量を気にする事も必要ありません。
自分の思うがままにゲームデザインすることが可能です。昔容量不足で苦渋を飲んだことを考えると、本当に素晴らしい時代になったものだと思います。
大人になるとゲームデザインする時間に余裕が無くなってきますが、コツコツと続けることができれば、コスパの良い長い趣味として楽しめそうです。
センスが必要になると思いますが『自分だけが楽しめるゲーム』を作ることだって悪いことではありません。暗い情熱をぶつけるゲームだって、無双できるゲームだって、悶絶するゲームだって作りたい放題です。
今年夏の発売ということで、発売を期待して待ちたいと思います。キャラクターグラフィック等も描いたものが使えるなら、久々にドット絵を描いて遊ぶところから楽しめるかと思います。
PRGツクールは食指が伸びませんでしたが、久々に欲しいツクールシリーズなのでPCを所有していて良かったとおもいます。