半年前にGPD Winを購入したのですが、最近の使用頻度含めて、改めて評価とレビューを書いていきたいと思います。
使用頻度激減!コントローラーに難アリ
最近私のゲームの嗜好が変わってきて、格闘ゲームとアクションゲーム好きが増してきてしまいました。
どうも最近ゲームでまで設定やストーリーを覚えて、感情の機微まで考えるのがとても面倒な状態になり、反射神経で遊べる(実際は戦略云々ありますが)アクションゲームと格闘ゲームが主流になってしまいました。
そこで、GPD Winで問題となってくるのが『コントローラー』です。最初から付いているコントローラーなのですが、ちょっとクニャクニャしていて、とてもじゃないですが格闘ゲームのコマンドなんて入れられたものではありません。
また、アクションゲームについても、私はどちらかというと難易度の高いゲームを好むため、繊細な操作を要求されるゲームには向いていない状態なのです。
こうなってくると、GPD Winでゲームをプレイする機会が次第に減っていきまして、結局は殆ど持ち歩かない状態になり、今現在は箱に入ったまま起動の時を待つばかりの置物状態になってしまいました。
コントローラーを改造できないものか?と考えてはみたのですが、5万円程するものを弄くる勇気は私にはありませんでした。
ファンがうるさい
GPD WinもちっちゃなゲーミングPCなので、排熱用のファンが搭載されております。このファンが結構うるさいというか、丁度耳障りな音なのです。
気にしないようにすると気になってしまうのが人の性です。かといってファンをOFFにするとカンカンに熱くなっていってしまいますし、待機電力でバッテリーも結構減ってしまいます。
かといって電源をいちいち落としていると、起動に時間がかかるため、すぐにゲームがプレイできずに微妙なストレスが溜まってしまいます。
ミニPCとしては使い辛い
最初から付いているキーボードはとにかく押しづらいです。私の様に指が大きい人は尚更だと思います。
とてもじゃないですがミニPCとしても使い辛いです。かといって別途マウスとキーボードを持ち歩くのも面倒なので、ミニPCとしても使わなくなりました。
ゲームの嗜好が戻れば使用頻度は回復する
結局今回GPD Winの使用頻度が減っているのは、私のゲームの趣味嗜好が変わってきたからだと思います。激しいアクションや格闘ゲームにGPD Winは不向きです。
プレイとしては、Cupheadくらいがギリギリクリアできる難易度のゲームだと思います。それ以上激しいアクションを要求されるようなゲームには向いていないと思います。
また、画面が小さいので、フォントの大きさが変更できないゲームも辛いです。細かいテキストやオブジェクトの多いゲームもかなり苦手です。弾幕シューティングも難しいと思います。
だいたいのPCゲームはFHD画面をデフォルトとして作られているので、こんなちっちゃな画面を想定して作られていないところが、遊べるゲームを選ぶところでもあると思います。
そういえばBattle Chasers Nightwarを最後にプレイした以来、GPD Winを使用していないことを思い出しました。またじっくりと腰を据えて遊べるインディーズゲームが見つかったらGPD Winの使用頻度も上がるかと思います。
最近モンスターハンターにも飽きて、PS4リモートプレイも使わなくなったところも使用頻度が下がった大きな要因かもしれませんね。