ずっと値段が高騰していったDDR4メモリの値段が下がりだしてきました。一時期は発売時期の2倍以上の値段になっており、メモリの増設や自作PCを行なうにも躊躇するような値段でした。
まだ高いが下がり出したメモリ価格
一時期は我が目を疑いたくなるような価格で販売されていたDDR4メモリですが、やっと下がりだしました。私が相場を見ていた際に8GB二枚組みの平均価格としてだいたい3千円くらいは値下がりしております。
まだ3千円しか値下がりしていないので、もっとだ!もっと下がってくれ!とは思いますが、下がり出したという事実は良い傾向だと思います。メモリ8GBだったら、少し前でしたら8千円以下で購入できていたと思います。今は2枚で2万円を超える値段で性能の良いメモリは3万円近い値段になっております。
3万円あったらグラフィックボードが購入できてしまいます。そう考えるとメモリ増設よりもグラフィックボードを更新する方に注力してしまいます。
価格高騰の理由
スマホ等に使っていてパーツ供給が間に合わないから、という理由が挙げられていましたが、先日談合があったのでは?というニュースが報道されておりました。
値段が下がらない理由が、本当にコレだというなら酷い話です。PCのメモリは快適な作業には必需品です。そんなパーツでこういった事が行なわれてしまったら適いません。
こういったニュースも踏まえて、今後メモリの値段がどんどん下がってくれたら、私もまたメモリ増設を行ないたいと思います。
メモリの値段が下がったら
最近コンスタントにゲーミングPCの市場価格も上がっているような気がするので、一回ここで価格リセットが起こってくれることも祈りたいです。
あとはマイニング需要のグラフィックボードの高騰もおさまってくれると良いのですが、メモリとは別の話なのでグラフィックボードの価格が下がるかはわかりません。
各パーツが値上がりすれば、PC自体が値上がりしてしまうのも仕方ありません。仕入れ値で売られるなんてことは消費者として嬉しくても、そんな経営をしていたらいつかは安く買えていたはずのPCが買えなくなってしまいます。
しかし、仕入れ値自体が下がれば、また販売されるPCも安価になることが期待できると思います。高機能なゲーミングPCの単価が下がってくれたら、PCゲーマーも増加してくれるのでは?と期待してしまいます。
日本は、まだまだPCゲーマーが少ないと思います。ゲーミングPCの値段が下がればPCでゲームをするユーザーが増えると思うので、Win-Winじゃないのかと思います。
メモリ以外にもパーツ単価の高騰が起こらないような状況になって欲しいと思います。とりあえず最近やっとメモリの値段が下がり出したというのはPCユーザーとしては嬉しいニュースだと思います。