最近ドスパラのゲーミングPC『ガレリアMV』を購入したので、私なりに評価と感想を書いてみたいと思います。
ハイスペックだけど価格が安く購入しやすい
NVIDIA GeForce GTX1070Tiを搭載し、CPUにはIntel Core i7-8700を搭載しております。メモリも8GB搭載しております。
ここまでのスペックを見ると十分なスペックのゲーミングPCです。それでいて価格は159,980 円(+税)というお求めやすい価格です。
しかし、このゲーミングPCを購入するならば『ガレリアXV』を購入した方が良いのでは？という人が多いと思います。
キャンペーン中でSSDもHDDも容量アップされていて、ハイタワーゲーミングPCなので『ガレリアXV』の方が断然お得です。
更に言えばマザーボードのチップセットも『ガレリア MV』はH310で『ガレリアXV』のチップセットはH370なので拡張性も『ガレリアXV』が優れております。
そんな状況の中、今回私があえて『ガレリア MV』を選んだ理由があります。
まず、今回このゲーミングPCを設置するのはリビングであることです。丁度このミニタワーの大きさがリビングのTV横の収納棚にピッタリだったのです。
そしてストレージ容量の件ですが、既に私は外付けHDDを多数所有しております。これ以上HDDやSSDの容量は必要無いという判断に至ったからということが挙げられます。
そんな環境の中使用したいPCを選択ということで、欲しいスペックを持ちつつできるだけコンパクトなPCで購入費用を抑えたいということもあり『ガレリア MV』を選ぶことにしました。
購入から到着までの時間
購入手続きをしてから、自宅への到着まで私の場合は2日かかりました。追加要素としてオフィスのインストールをしたからかもしれません。
入金後即座にドスパラから手配メールが来て、翌日には発送メールが来たので不安になることもありませんでした。
購入後の設定
注文から2日後『ガレリア MV』が無事自宅に到着しセッティングにとりかかりました。
PCを何台も購入している驕りもあり、説明書も読まずに配線の設置をし電源のスイッチを入れました。そしてモニターに表示される『グラフィックボードがつながっていない・・・。』という内容のテキスト。
え？と思いPCのパネルを開口したら、グラフィックボードへのコネクタが挿入されていなかったので、さっそくカチッとコネクタを挿入して再度電源を入れると、今回は無事起動しました。
PC起動後はWindows10のマイクロソフトアカウントの設定のみなので、私は、すでにマイクロソフトアカウントを所持しているので既存のアカウント情報を入力して終了です。
グラフィックボードのコネクタが抜けていたこと以外は全くもってイレギュラーなこともなく30分程度で設定も終了しました。
静音性能
静かにしている深夜での使用ですと、やはりファンの音はいくらか気になってしまいますが、通常リビングの雑音があるようなところではほとんど音は気になりません。
音が反響するような場所に設置したらうるさいと思いますが、そうではない場所であれば、気にならない音だと思います。神経質にならなければ十分静かなゲーミングPCです。
Steamはインストール済
ドスパラのゲーミングPCの構成の際に、Steamはインストールしておくかどうか？というチェックボックスがありますので、Steamユーザーである私は『インストールをしておく』にチェックしました。
ということで、Steamアプリをインストールする手間もなく、プログラムからSteamを起動しアカウント設定をしてSteamを即座に使用することができました。
FF14のベンチマークを計測してみた
まずFF14のベンチマークを計測してみました。私がもう一台所有するGTX1060(6GB)を搭載するゲーミングPCでベンチマーク計測をしてみましたがスコアは『8332』という数値でした。
ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター ベンチマークを試してみました
しかも今確認すると1280×720という解像度でした。今回『ガレリア MV』での計測は1920×1080で最高画質で設定しました。
そして計測結果は『15095』という結果になりました。倍近い数値を叩き出し非常に満足のいく結果が得られました。
FF15のベンチマークを計測してみた
以前私がもう一台所有するGTX1060(6GB)を搭載するゲーミングPCでベンチマーク計測をしてみましたが、最高画質ではやや快適『4501』というスコアでした。
そして今回『ガレリア MV』で最高画質のベンチマークを計測してみました。
気になる数値ですが、スコア『7284』で快適というスコアがでました。GTX1060(6GB)よりも3000近い数値アップとなりました。
以前、GTX1060(6GB)を搭載したゲーミングPCで最高画質のベンチマークを再生した際に、カクカクするところも垣間見えておりましたが、『ガレリア MV』ではカクカクするところは、ほんの１、2回有ったか無いか？という状況でした。
ガレリアMVの満足度
ミニタワーなので拡張性は少ないですが、そこは割り切って購入しているので問題はありません。もしスペース的に余裕があるのであれば『ガレリアXV』を購入した方が良いでしょう。
私は費用をできるだけ抑えて、これだけの性能のあるコンパクトなゲーミングPCが購入できたことにとても満足しています。静音性も問題はありません。
PCケースの排熱性も良いようで、ファンが唸るようなことも今のところありません。今後はこの『ガレリア MV』と以前から使っているGTX1060(6GB)を搭載したゲーミングPCを使用して色々なゲームやPCソフトを触っていってみたいと思います。
いずれお金を貯めて、今度は次世代グラフィックボードを搭載したハイエンドゲーミングPCを購入して、色々なゲームなどの動作を比較していきたいと思います。
