最近益々スマートフォンやタブレットは普及しているのに、パソコン(以下PC)が一家に一台無いという家庭があることを耳にします。
確かにスマートフォンやタブレットは便利です。文字入力もフリック入力が主流となり片手一つで文章が書けることは大変利便性も高いと私も思います。
PCのことを苦手になる理由
PCのことを苦手だと思う理由としては『難しい』『下手に扱ったら壊れてしまいそう』『キーボードやマウスの扱いが覚えられない』という点が挙げられると思います。
PCはすぐに壊れません。苦手意識からまず克服することが必要だと思います。キーボードやマウスの操作も難易度が高いと思われがちですが最近はタッチで操作できるPCもありますし、使っていけば思った以上にハードルは低いです。
また苦手意識の多くには親からPCを扱うことを咎められていることも多いと思います。確かに有害な情報が検索されることも多いので、PCを危険なものとして子供に扱わせることをしない親御さんも多いのではないでしょうか?
私は、PC=危険というものではなく、PCをどう扱ったら危険か?ということを教えることが必要だと思います。
社会に出たらPCでの作業は当たり前
PCなんて知らなくても生きていけるという学生も多いと思いますし、学生の時分にはそう感じることも多いと思います。
私もPCに出会うまでは、PCなんて必要ないのでは?と思っておりました。しかしPCを操作できるようになり色々なことを勉強すると世界が変わります。
まず、文章を書く・表計算を行うエクセルとワードが扱えるだけでも仕事場での信頼度が違ってきます。
エクセルであればマクロや関数を使えるようになるだけで、業務効率も上昇します。PCを扱えない人が1時間かかる仕事を僅か数分で終わらせることができるのです。
更にその方法を人に教えることもできれば、周りからの信頼度も上がってくるので、より業務が楽しくなります。
学生のころにはPCなんて必要ないと思いますが、社会にでた途端にPCを扱えることは当たり前の状況になり、更にスキルが求められる状況となるのです。
PCに慣れることが大事
『PCは難しいもの』と考えるとPCを扱うことが億劫になります。たしかにスマートフォンやタブレットは起動も早いし片手で扱えて便利です。しかし、PCにはPCにしかできないことも沢山あり使いこなせばとても便利です。
しかし、スマートフォンやタブレットについても最初は難しいと感じていたのではないでしょうか?しかし興味があることやSNSでの繋がりなどを通じてハードルが下がっていったと思います。
私の話になりますが、趣味等にPCを活用すると一気PCに対するハードルが下がり、PCに対する親近感が湧いてきますので、そうった状況を作ることをお勧めします。
人は新しいことや難しいと思えることは、必要でないと覚えることはほとんどしないと思います。それは私も理解できます。
PCで何かをしてみたい、と思うことがなにより大事だと思います。私の場合はゲームや動画編集や写真の現像があったのでPCに興味が湧き、そこからPCのことを沢山覚えることができました。
PCを扱うことは難しいことと捉えずに、趣味に活用すると便利なものであり、仕事に活用すると更に便利なものと思えば苦手意識は消えると私は感じます。
学生の頃であれば、ゲームや写真や映像などはコミュニケーションツールとしても有用なので、そこから手始めにPCに慣れていくのも良いと思います。