GPD Winの後継機であるGPD Win2の販売が開始されました。Indiegogoでの先行購入であれば649ドルで購入が可能です。
通常の価格であると899ドルなので27%オフとなり、かなりお得な値段での購入が可能です。2台パックや5台パックというプランもあります。
https://www.indiegogo.com/projects/gpd-win-2-handheld-game-console-for-aaa-games-laptop#/
GPD Winは649ドルを出して購入すべきか
GPD Win2のすごいところは、その性能においてオーバーウォッチやGTAV等もプレイできる性能があるということです。6インチのディスプレイで、解像度も1280×720という大きさです。つまり最高画質での描画設定は不要な状況です。
低画質であれば、十分ゲームを起動させて、遊ぶことが可能なスペックを所有している夢のポータブルゲーミングPCを言えます。私もGPD Winを所有しておりますが、GPD Winでは流石に最近のAAAタイトルはプレイできないものの、インディーズゲーム程度であれば十分動作させるスペックがあり、大きな満足を得ております。
更に高性能なGPD Win2であれば、AAA級のタイトルも持ち出して遊ぶことができるので、外出時に重いゲーミングノートPCを持ち歩く必要がなくなるというのは大きな利点です。
傍目から見たら、ちょっと形が変わった3DSLLをプレイしているようにしか見えないので、あまり恥ずかしくもありません。私もGPD Winを持ち出してゲームを電車内で遊んだりしておりますが、ほとんど好奇の目に晒されるようなことはありませんでした。
社会人にもなるとPCゲームを帰宅してから遊ぶ余裕も無くなってくるので、外出先でもプレイできるようであれば大きなメリットと言えます。
実機動画も確認可能
GPD Win2による実機稼働動画も公開されているので、自分のプレイしたいゲームがあれば、プレイ動画を確認することも可能です。
https://www.youtube.com/channel/UCpnDsmgMnCn0XZvGIM9yrXg/videos
オーバーウォッチやタイタンフォール2等が実際に動いているのは、とてもすごいことだと思います。手のひらサイズで、AAAタイトルが動作しているのは不思議な気持ちを覚えます。
懸念される点
GPD Winを所有しているからこそわかる問題なのですが、まずディスプレイが6インチになったとは言え、とても画面が小さいので文字が潰れて見えないことも多いです。
以前WARFRAMEをGPD Winで遊んでみたのですが、全くと言っていいほど文字が見えず。さらにMAPもさっぱりわからない状況でした。
大画面を前提で作られているゲームについては、動作はしても視覚的に見づらいので改善のしようがありません。モバイルモニターを別途接続するのは本末転倒な気がします。
そして、操作性の問題です。新しいパッドはPS Vitaと同じ機器を使用しているらしいのですが、PS Vitaのコントローラーでの格闘ゲーム操作はあまり心地よいとは言えなかった気がします。
ストリート5を操作している動画もありましたが、とてもじゃありませんが快適に戦える操作系統には見えませんでした。プレイヤーもボタン連打でコマンドを打ち込んでいないので、全く参考にもならないのが痛いです。
初めてのGPD Win購入ならオススメ
私はすでにGPD Winを所有し、最近買ったばかりというのも大きな要因なのですが購入を迷うところです。
しかし、GPD Win自体を購入して後悔はありません。外出先で手軽にPCゲームができるのは本当に購入して良かったと思っております。
もし外出先でもPCゲームを堪能したい、携帯性を重視したいということであれば絶対に購入して損は無い機器だと思います。
GPD Winの購入を迷っていたという人や、GPD Win2に大きな利便性を見出せる人は購入した方が幸せを得られると思います。
2018年5月の発売ですが、発売後には899ドルになるということで、今649ドルを出資できる人でGPD Win2が欲しい人は早目に購入しておくと良いと思えます。