2017年12月にDOOM、Fallout4、L.A. NoireといったタイトルがVRに対応しました。VRユーザーは一気に増加するか?と思われたが結果は思わしくなかったようです。
大型タイトルでもユーザーの牽引にはならず
海外サイトのGitHypeの調査ではDOOM VFRでピーク時277人という数だったそうです。
更にL.A. Noireでは110人程度に、Fallout4ですら2,608人という人数に留まってしまっているようです。
VR人口は思ったほど多くなく、また各VR対応となった大型タイトルのためにVR HMD(ヘッドマウンドディスプレイ)を購入する人も多くなかったようです。
やはり価格の高さがネック
今現在VRやMRのHMDが各社から発売されておりますが、値段は5万円近辺からそれ以上の価格設定となっております。ライト層からみたらまだまだ購入に躊躇する金額です。
普段ゲームをする私ですら、いまだ購入に二の足を踏んでいる状況なので、価格の高さはやはりネックだと思います。ライト層が手を出すとすれば2万円~3万円近辺に下がらない限り、大きな普及は難しいと思えます。
確かにVRで遊んでみれば満足度は高いのですが、長時間プレイすると3D酔いを引き起こすことも考えると即座に購入とはなかなかならないと思います。
共有体験も難しい
ゲームでも、どんな趣味でも流行するものは、体験を共有することが必要条件だと思います。しかしVR機器は閉塞的な状況になるので体感を共有することが難しいです。
VR HMDを被って挙動不審になる人を見るのは結構楽しいといえば楽しいのですが、個人的なSNSでの拡散となるとわかりづらいところが多いと思います。
2人で被って相手側を認識するという事になれば、かなり楽しい連携プレイなどもできそうですが、MRですらVRと同じような性能である昨今では、そういった機能の実現は難しいとさえ思えてしまいます。
VRやMRは普及するのか
VRやMRについては、ある意味エロス方面が特化していると私は思っております。過去ビデオデッキが普及したように、その方面で頑張れば普及もありえると思えます。
VRカノジョも凄かったですし、バイノーラルによる臨場感のある音声があるとかなり腰砕けになるような状況が得られます。
男性面だけで書きましたが、イケボ(イケてるボイス)の男性声優を起用しての女性用のイチャイチャコンテンツも、充分アリだと思えます。
最近は萌え路線の需要が多いようなので、そちら方面に特化してVR需要を上げて安価に生産できるようになればVRももっと普及するのでは?と素人考えで思ってしまいます。
私も今年にはVR機器を購入したいと思っているので、大手のゲームが振るわなかったという話題に負けずにVRコンテンツに力を入れて欲しいものです。