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ゲームもインスタ映えを意識する時代になってきた

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昨年2017年に『インスタ映え』という言葉が流行しましたが、ゲームにもその波は押し寄せてきていると思います。

ゲームにもSNS連携の波が押し寄せる

『インスタ映え』としましたが、ゲームが全般的にSNSへの連携機能や映像の波及が要求されるゲームが増えてきたと思っております。

ゲーム実況からTwitterやインスタグラムまで、幅広い連携が今のゲームに必須アイテムとなってきていると感じております。

なにせ、今やゲームは自分でプレイする時代から、見るまたは見せる時代になってきております。ゲームを一人でコツコツプレイするスタイルは少数派になっているでしょう。

その影響を受けて、対戦ゲームの増加やインスタ映えするような美麗グラフィックやフォトスポットのあるゲームが増加してきていると思います。

私も昨年フォトモードを搭載した、アサシンクリード・オリジンズにハマりましたが、SNS映えなどは気にせず写真を撮影することは楽しめたと思います。

SNSの連携すらしないでも楽しめるので、SNSを楽しむ人にとってはSNSの連携による繋がりを楽しみたい人にとっては、より楽しめる要素なのだろうと思えます。

SNS連携によるゲームユーザーの普及

スマホのアプリゲーム等は早くからこういったSNSの連携機能を搭載しておりました。PCゲームやコンシューマーゲームも最近そういった機能やモードがやっと普及してきたと思います。

普段ゲームをやらないユーザーもSNSの連携により取り込める見込みがあるところが、SNS連携機能の良いところだと考えられます。

しかし、一方で一人でコツコツとプレイしてネタバレになってしまうようなストーリーのあるゲームはSNSに向いていないため、普及が難しいと考えられます。

この状況が当たり前になればSNS映えするゲームが主流となり、地味な見た目のゲームは減るかもしれません。あくまで可能性の問題ではあります。

ゲーム開発会社としては、どんな状況にあるにすれ『ユーザーが増える』ということが大事です。SNSで広がってもユーザーが増えなければいけません。

いかに映像を見ることで、他のユーザーがそのゲームを購入してまでプレイしたいか?が重要になると思います。SNSのイイネ!だけ増えてもゲーム会発会社にはお金が入りませんしね。

見るだけでお腹一杯にならないゲーム作り

私はゲームを作ったことがあるわけではありません。作ったとしてもRPGツクールやエディット機能どまりです。とてもじゃないですがプログラミングはできません。

そんな私が大きなことは言えませんが、SNS映えしても動画でお腹一杯になるゲームもまた意味が無いと思います。『プレイ動画を見て満足』されては一番意味がありません。

実況動画やSNSの動画や写真を見られるだけで満足されてしまっては、ゲーム開発会社としては一銭の得にもなりません。コレは回避しなければならないところです。

数秒程度の面白プレイ動画あたりで自分もやってみたいと思われる動画なんかとても良いと思いますが、1から10まで全てプレイして全てのエンディングまで見せてしまい、動画視聴者にプレイをしたいと思わせない動画は個人的にどうかな?といつも思っております。

しかし、そんな動画を配信しやすいゲームもまた問題となってくるので、SNS映えするゲーム作りが大事になってきてしまったとも思えます。

コツコツ一人で遊びたいゲーマーも居る中、そういった環境にもなってきたのだな、と考えるように最近なりました。ゲーム開発会社と動画配信者、そして動画視聴者のパワーバランスが上手に回る未来、Win-Winになる未来がゲーム市場に普及する事を祈ります。

実は私はほとんど実況動画やプレイ動画等を見なかったのですが、最近格闘ゲームやFPS等はプレイスタイルの確認等に視聴するようになり、SNS映えする動画というのもアリなのか?と考えるようになってきましたので今回この様な記事を書いてみました。