Battle Royale Trainerは今現在流行のバトルロワイヤルゲーム練習ゲームです。設定次第で武器等のシチュエーションを自分で設定して遊ぶことが可能です。
http://store.steampowered.com/app/772540/Battle_Royale_Trainer/
Battle Royale Trainerの動作環境
最低動作スペック
- CPU: Intel Core i3-4340またはAMD FX-6300以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:nVidia GeForce GTX 660またはAMD Radeon HD 7850 以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
Battle Royale TrainerをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は高いところで50%程度となっております。この負荷ですとエントリーモデルのゲーミングPCでも十分遊べると思われます。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は1GB~1.2GB程度で抑えられておりました。ビデオメモリ使用量はあまり高く無いようです。
フレームレート
フレームレートは、終始50~60fpsで表示されております。カクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。
CPU負荷率
CPUの負荷も非常に小さく30%程度となっております。CPUについてもあまり高性能なPCは必要ないように思えます。
メモリ使用量
4GBは超えてしまうので、最近のエントリーモデルのゲーミングPCに搭載しているメモリ8GB程度はあったほうが余裕があるプレイ環境が得られると思います。
上記のことを踏まえると
ミドルスペック以上のゲーミングPCがあれば、プレイ自体は可能であると思います。しかしこのゲームで練習を重ねたらいつかはPUBGデビューをしたいと思うはずなので、PUBGが動くPCは欲しいところでしょう。
Battle Royale Trainerの良いところ、悪いところ
Battle Royale Trainerの良いところ
- FPS&TPSが不得意な人には良い練習となる
- 価格が安価
- ソロで気軽に遊べる
Battle Royale Trainerの悪いところ
- 上手であれば飽きる
- 音声がモノラル
- 価格以上の楽しみは薄い
総合感想
FPSとTPSが不得意であれば、一応練習にはなりますが、人以上の挙動が得られるわけではないので得意な人には物足りないと思われます。
価格も安価なので、グラフィックもそれなりのものです。私がプレイした状況では壁の乗り越えなども行えなかったので、PUBG初期でしたら良かったですが、今は乗り越えモーションもあるので不満が出ます。
ちょっとした腕試しに購入するのは良いかもしれませんが、これで最後まで練習になるか?と言ったら、しっかりPUBG内で練習した方が良いのでは?と感じました。
暇つぶしくらいにはなりますが、ガチで練習用に購入するということでの購入にはオススメしがたいゲームです。