先日購入したGoogle Home miniとAmazon Echo dotですが、どちらも1ヶ月近く使用期間を経過したので、おおよそメインの機能であると言っても良い音楽再生機能のみで比較してみました。
音質
どちらも音質に拘ればアンプやスピーカー出力が別途必要になります。miniとdotは音質を下げた分安価なので、この部分には最初から期待はしておりませんでした。
しかし、音質の方で言えばGoogle Home miniの方が若干高いと言えます。私の耳での体感なので、そこまで宛てにはなりませんがそう思えました。
音質に拘ると結局アンプやスピーカーの購入が必要になるので、場所もとるし金額もかかると思えます。上位版になるとどこまで音質が良くなるのか一度体験はしてみたいです。
費用面
Google Home miniとAmazon Echo dotを使っているのですが、音楽再生機能は無料と思っている人もいらっしゃると思います。私もそう思っておりました。
しかしながらGoogle Home miniを使用していて2週間経過しましたら、楽曲再生をGoogle Home miniにお願いすると『エラーが発生しました』という答えが帰ってきました。
何故?と思って調べると、どうやら無料2週間、さらに加入後3ヵ月無料からの有料プランで月額¥980というGoogle Play Musicに加入しなければ使用できないようです。
Amazon Echoでは基本的に無料の楽曲も多く、さらにAmazon Echoからの月額契約¥380程度で4万曲の音楽を聴くことが可能です。(コアな音楽は聴けませんが)
無料なら音楽を聴きたいかな・・・程度だったので、この事がわかってからGoogle Home miniを購入して残念な気持ちが湧いてきてしまいました。
一応Google Play Musicの長所としてはiTunesとの連携が計れて、楽曲が自由にアップロードできるらしいのですが月額¥980を払ってまで使用したいか?というと動画再生全盛期の今の時代なかなか難しいと思えます。
楽曲
楽曲はどちらも洋楽は沢山あるのですが、邦楽は著作権の絡みがあるのかマニアックな曲やコアな曲はお願いしてもほとんど再生できません。
邦楽や手持ちの楽曲を沢山聴きたいということであれば、費用はかかりますがGoogle Play Musicに加入して楽曲をアップロードするなどの対応が良いと思います。
またどちらも楽曲の再生についてのヒヤリング能力が微妙で、とくに邦楽は再生リストに加えた楽曲の再生をお願いしても『◎◎の△△に一致する曲はありません』と返答される場合がありストレスになることもありました。
結局そういった曲はアプリを通して楽曲再生を指示して、スマートスピーカーの意味無いと感じるところもありました。
まだまだ成長中のコンテンツ
使用者が増えないことには、色々感じた不満が解決されていかないかと思えます。一応どちらもアンケートには不満等も書いて提出しておりますので今後の対応が良くなりもっと使い勝手の良いものになって欲しいと思います。
VRもスマートスピーカーもいまひとつ流行とまでは言えない状況なので、もっと便利に使えるようになりPCとの連動機能等も増えてくれることを祈ります。