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日本でスマートスピーカーやPCやスマホの音声入力が一般化するには

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最近スマートスピーカーを購入しましたが、いまひとつ日本では流行る兆しが見えません。

スマホ(iPhone)にはSiriとAndroidOSにはGoogle音声入力が入っております。PCにはWindows10からCortana(コルタナ)が使えるようになりました。

しかし、あまり使っている人を見かけませんし、使っているということも耳にしません。日本では何故音声入力は流行らないのか?また流行るためにはどうしたら良いのか?と考察してみたいと思います。

 

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日本で音声入力が流行らない理由

声を出すのが恥ずかしい

日本では特に恥ずかしいという気持ちが先行されて、便利な音声入力も使用されない気がします。

慣れてしまえばなんてことはないのですが、端末に話しかけている自分の姿が滑稽だと思う人が多いようです。

音声入力の言葉がおかしい

オッケーグーグル!などの音声入力端末への合言葉がおかしいと思う人が多いようです。たしかにオッケーグーグルは最初のうちは笑えました。

そのうち、オッケーグーグルも普通に言えますし、Amazon Echoでアレクサを呼ぶのも普通になってきます。

暗証番号には使い辛い

これはその通りなのですが、Amazon Echoのショッピング暗証番号を口頭で告げるのは危険だな・・・と思いました。

他の暗証番号と一緒にできませんし、声帯認証や網膜認証でもされない限りは使うことに抵抗があると思います。

手で入力した方が速い

『スマホで指で直接入力してしまう方が速い』『PCならキーボードで入力してしまった方が速い』これも頷けます。

手が離せない状況だからこそ、音声入力での入力が生きるので、料理中や運転中など手が使えない状況でないと意味がありません。

日本で音声入力が一般化するには?

音声入力で操作できる端末を増やす

これは日本だけに言えたことではないのですが、操作できる端末が増えないことには利便性が感じられません。

スマートホームと呼ばれる機器も高価であり、おいそれと購入できるものではありません。まずは対応機器を普及が急務です。

IoTが主流とされるようになり、音声入力と連携がとれるようになれば音声入力も普及するでしょう。

 

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難しい日本語に対応する

グレーなニュアンスの言葉、方言、異口同音など日本語は音声入力端末にとって難易度の高い言葉が多いと思われます。

使っていて『違う違うそっちの意味じゃない』ということも多いのが難点です。

音声入力に気を使わないで良い使用状況とする

音声入力機器を使っていると、そのうち音声入力機器が聞き取りやすい言葉を選ぶようになってきます。

これじゃ意味が理解できないだろうな・・・と、いちいち考えてから発言しなければいけなくなるので、その間に目的が達成されてしまうこともあります。

どんな文言にも反応してくれるような入力機器になれば、誰もが簡単に使えるようになるので使われるようになると思います。

まだまだ実験段階ですが

近未来映画に登場したような、サポートロボットがいつか現実に現れる時代も遠くない気もします。

まだ発展段階だと思いますが、そんな発展が垣間見られると思いますので私はスマートスピーカー等の音声入力機器も使ってみております。

でも、今のところまだ気を使って使用している気がするので、気兼ねなく音声入力が使えるような状況になれば、もっと普及するのでは?と思います。

いつかはサポートマシンと一緒にゲームをする時代がくるのでは?と楽しみにしていたいと思います。

 

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