2017年7月に紹介したPCの文字入力をフリック入力可能にする夢の機器がなんと更に進化してBluetoothに対応するようになりました。
進化しつつ値段は安価に
以前有線接続だったPCへのフリック入力を可能にする機器、FlickTyperですが今度はなんとBluetooth接続可能になり、つまり無線接続可能になったということです。
タッチタイピングなんて覚えてられない人やフリック入力で論文を書いている学生さんには大変貴重な入力機器だと思います。iOSにも対応したようです。
しかも以前のFlickTyperが1万円近い金額で中々購入には及ばなかったと思いますが、Bluetooth対応であFlickTyper BTは6千円程度の値段で非常に手が出しやすくなっております。
片手しか使えない人にも重宝される
実はこのFlickTyperという製品ですが、フリック入力だけが重宝されているわけではありません。片手しか使えないような人にも需要が多くあります。
タッチタイピングはどうしても両手が必要になってしまいますが、このFlickTyperを使えば片手でスイスイ文字入力ができるようになります。
タイピングが面倒というだけの不精な理由だけで売れているだけの品ではないってことです。そして更にFlickTyper BTはBluetoothによる無線接続に対応しております。
離れたところからでも、指だけしか動かせないような状況でも文字入力を可能にするということで、かなりの注目が集められるのではないか?と思います。
FlickTyper BTの使用のしかた
FlickTyper BT本体をまずフリック入力したいPCにセッティングします。
そして、フリック入力端末として使用したいタブレットやスマートフォン専用のアプリを入れる必要があります。
手続きはかなり簡単ですし、使い慣れたスマートフォンやタブレットを使えるという利点はかなり大きいと思います。
汎用性が高くなった
以前はAndroidOSのスマートファンかタブレットにしか使えず有線接続という煩わしさがありましたが、今回は無線でさらにiOSにも対応と使用への敷居がグンと下がりました。
更に値段が下がっているということで、欲しかった人も購入しやすいのではないでしょうか?更に値段も下がれば一気に普及が期待できるものと思います。
PC慣れをしていると両手でキーボードを使っていることが日常と思ってしまいますが、確かにフリック入力になり片手で扱えるようになれば作業効率は上昇するかもしれません。
今後のPCにはある意味標準搭載して欲しい機能であるとも感じます。