PCゲームで画質の設定を行なう場合、よくわからない単語が沢山表示されます。
この項目をいじったからどうなるんだ?というわからない設定用語を調べてみました。
PCゲームで画質の設定項目
アンチエイリアス
アンチエイリアスという項目は、CGのギザギザを滑らかにする技術のことです。昔懐かしいドット絵のゲームはキャラクターが凸凹していたと思います。
そういった凸凹やギザギザを滑らかに表示することができます。アンチエイリアスは頭文字をとってAAと略されます。
アンチエイリアス技術を細かく設定する項目にSSAA、MSAA、FXAA、TXAAなんていう名称が並んでいることもあります。
全て●●アンチエイリアスという言語の略称です。結構負荷の高い作業になるので、別にキャラクターがギザギザでも良いという際にはオフにしましょう。
SSAO
スクリーンスペース・アンビエント・オクルージョンの略称となっております。アンビエントオルクルージョンという狭いところや部屋の隅にできる影をやわらかく表現する機能です。
別に陰影なんて気にしないぞ!という人はオフにしておきましょう。
被写界深度
距離による背景のボケなどの調節機能です。ピントの概念ができるのでピントのあったところは強調され、そうでないところはボケて味のある映像になります。
別にピントなんてどこにあってても良いしボケなくてよいぞ!って人はオフにしておきましょう。
距離による表示
これをオンにするか強くするかで、遠くのものまで見渡せるようになります。目標物が早く見えるようになるのでオンにしていた方が幸せになれると思います。
別に近くのものだけ見えていれば良いぞ!という人はオフにしておきましょう。
異方性フィルタリング
3DCGに貼られているテクスチャを読み込む際につなぎ目などなく良いボケを表示してくれる技術です。近年の3DCGを味わいたいのであれば是非オンにしておいたほうが良い昨日です。
別に前時代的なつなぎ目の見えるような3DCGでもゲームができれば良いぞ!という人はオフにしておきましょう。
<h3垂直同期
これは以前このブログでも取上げた項目ですが、モニターのリフレッシュレートとGPUのバッファをあわせてチラつき等を抑える技術です。
これはオンとオフの判断については、所有しているPCの性能に委ねる機能なので、お使いのPCの性能と相談してください。
いまひとつわかりにくい
用語と内容を覚えてもよくわかりづらいと思います。PCに負荷を大きく与える項目なので、PCスペックが不足するようでしたらどんどんオフにしても良いとは思います。
しかし、どの機能もより3DCGをリアルな表現で楽しめるように開発されていった機能です。もしハイスペックなPCを所有しているのでしたら許す限りオンにしていった方が美しいグラフィックを堪能できるようになる機能です。