プリンターはインクが高い、あまり必要ではないと毎回書いている当ブログですが、コンビニプリントも使いづらい個人情報の書かれた書類となるとやはりプリンターが自宅にあった方が良いと思いはじめました。
考えた挙句購入したプリンター
インクコストにやっとプリンター業界も気付き始め、タンク式のプリンターが出始めました。しかし今度は本体が高価になっております。
月に何度も印刷することもないので、数ヶ月に1度プリンターが使えれば良い状態なので、数万円もするプリンターは不要と判断しました。
そこで、今回購入したのは『Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700』です。
まず本体価格がかなり安価です。通常1万円くらいするのですがアマゾンやヨドバシ等で3,000円~4,000円程度で購入可能です。インクもブラックとカラーインクという2種類しかなくどちらも1,500円程度で、かなりコストが下げられます。
年に数十回使うかわからないようなプリンターにかけるコストはこの程度で良いと判断しました。
実際に使ってみて
『Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700』を使ってみて感じたことを書きます。
印刷の色合い
可も無く不可も無くです。大きな写真など、高精細に印刷したいということでなければ充分な画質であると言えます。
作動音
正直言ってうるさいです。この点は値段相応です。夜間や静かな場所での印刷は相当辛いでしょう。
印刷スピード
印刷を開始したら早いのですが給紙するまでが長いです。終わった後もいつまでも動作音がしており、たまにまだ動いていたの?と思うことがあります。
機能性
無線も無く、スマホプリントなんて便利な機能はありません。PCから印刷するのみという極限まで機能が削られた商品ゆえに安価なのです。
とにかくコストを抑えたい人向け
品質重視よりもコスト重視を考えて購入したので満足です。なんと言っても最近のプリンターのインク代で本体+インクが購入できてしまいます。
最低限の機能だけで良いという人には、このプリンターで充分と思えます。ただしスマホプリントは使えないのでPCを所有している人向けです。
これが1万円でしたらかなり不満ですが、3,000円でしたら問題の無い性能だと思えます。年に1回年賀状の印刷だけであればコレで充分だと思います。
シンプルにプリンターの機能だけがあったら良い、他は不要だという人にうってつけのプリンターだと思います。