GoogleHomeの発売を皮切りに、様々なスマートスピーカーが日本でも続々登場しております。
しかし、スマートスピーカーって何ができるの?というところからよく理解できませんし、メーカーまで違うとメーカーの違いで何か変るのか?というところも気になります。
スマートスピーカーで何ができるか
スマートスピーカーに興味はあるものの、一体何に使えて、生活にどの様に影響をもたらし、どんな恩恵があるのか?ということを知らねばなりません。
『とりあえず買ってみた』では、ちょっと音の悪いスピーカーになってしまう未来しか見えません。ということで現状できることを調べてみました。
好きな音楽が聴ける
スマートスピーカーと連動した機器に内蔵している曲を、ピックアップして聴くことが可能です。
『スマホで良くね?』って思う人には不要でしょう。ちょっとDJ(スマートスピーカー)最高にご機嫌な曲をかけてくれよ!(口頭で曲名を伝える)に未来を感じられれば買いだと思います。
天気や料理レシピが検索できる
ネットを介して、天気情報や料理レシピ等が検索できます。『スマホで良くね?』って人(以下略)
スマホを片手にするのが面倒で、ハンズフリーに恩恵を得られる人であれば良いと思います。とくに料理中のレシピ確認等には有効です。『Siriで良くね?』って人に(以下略)
連動した家電の操作
対応した家電にスマートスピーカーを介して指令を与えることで、電源のON/OFFが可能になります。対応していない家電は流石に操作不可能です。
最悪、スマートスピーカーで電源のON/OFF切り替えが可能なコンセントに、機器を繋いで対応するということも可能と言えば可能です。
いかんせん、設備そのものは高価なのでスマート家電が普及して安くならない限りは、こちらも入手は難しいと思います。
メーカーにより機能が若干違う
スマートスピーカーもメーカー各社が競争しているので、若干機能に差があります。
GoogleHome
Google主体のコンテンツが多くGoogleが運営しているサービスとの連携がとりやすいです。ChromeCastと連携して動画再生が可能です。
LINE Clova WAVE
LINEとのサービス連携ができるので、LINEメッセージを音声入力、そして来たメッセージの音声読み上げなどが可能です。
強みとしてはバッテリー内臓で、持ち歩きができるところです。
Amazon echo
Amazonとの連携ができ、買い物などがスムーズになります。Amazonプライムビデオやミュージックとの連携も可能です。
kindle書籍を読み上げるといったサービスもあり、連携しているサービスの多さが特徴と言えると思います。
Xperia Hello!
Sonyから出るスマートスピーカー+ロボットで顔認識などにも対応しております。価格が15万円程度と値段が高いのが難点です。
別途LF-S50Gというスマートスピーカーも作っておりますが、他とあまり差別化されていると思えなかったので今回取り上げませんでした。
未来は感じるけど発展途上段階
スマートスピーカーの最終形態はお手伝いロボットだと思います。形状的に一番近いのはソフトバンクのPepper君の様な気がします。
Pepper君はお値段も高価なこともあり、あまり普及はしませんでしたがスマートスピーカーなら話は別です。安価で場所を取らないということろが良いとおもいます。
福祉的な使い道も色々考えられるので、音声認識とジェスチャー認識などについては、今後の対応が広がることを期待します。
PCゲーマーとしては、家電以外にもPCとの連携を強くしていただき、PCの操作なども行なえるようになると嬉しいです。
ただ、現状はまだ『できること』が少なく、生活を一変させるものではありません。Amazonを良く使う私のような人間にはAmazon echoが良いような気がします。