2017年12月13日にリリースのPC版大神 絶景版を快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
PC版大神 絶景版ってどんなゲーム?
PS2で発売されたゲームのリマスターのリマスターとなり、美麗グラフィックも売りであるゲームなので4Kのハイクオリティ画質で再現される世界は一見の価値があると思います。
PC版大神 絶景版をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- CPU:Intel Core i5-2500 3.3GHz以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 470以上
- ストレージ空き容量:34GB以上
推奨動作スペック
- CPU:Intel Core i7 3770 3.4GHz以上
- メモリ:8 GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 950以上
- ストレージ空き容量:34GB以上
推奨スペックを見る限り、エントリーモデルのゲーミングPCでもプレイが可能になりそうですが、折角の高画質を楽しむのであればハイスペックゲーミングPCは欲しいところでしょう。
スペック不足のゲーミングPCでプレイした際の弊害は?
低画質でプレイするのであればPS2やWiiでプレイすれば十分だと思います。アクション要素も多いので、カクカクの動作の中プレイをしてもストレスが溜まるだけです。
スペックを満たしたゲーミングPCでプレイした際の恩恵は?
リマスターの恩恵を受けることができるので、より美しいグラフィックを堪能できます。高く安定したフレームレートも期待できるでしょう。
PC版大神 絶景版(OKAMI HD)をミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080でプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPUの負荷は高いところでも40%程度と非常に低い値でした。4Kでの表示をしない限りはエントリーモデルのゲーミングPCでも問題が無いようです。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のメモリ使用量は常に1GB以下抑えられておりました。こちらも4K表示にしない限りは真価を得られないような状況です。
フレームレート
フレームレートは、ゲーム中は30fps固定になっておりメニュー画面で60fps固定です。PS4やXbox One準拠で作られているようです。
CPU負荷率
こちら常に40%程度で、オープニングムービー中だけ60%と高い値が出ていたようです。
メモリ使用量
4GBをちょっと超す程度という数値で安定しておりました。高い数値はあまり必要が無いようです。
上記のことを踏まえると
コンシューマー準拠で作られているため、通常の映像出力であればエントリーモデルでも充分動作します。しかしこのゲームの真骨頂が4Kでの出力です。4K対応したいということであれば、ミドルかハイスペッククラスのゲーミングPCは欲しいところです。
PC版大神 絶景版をプレイするためにオススメのゲーミングPC
推奨環境を満たした状態でPC版大神 絶景版をプレイしたいのであればガレリア XT
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-7700を搭載しております。メモリも8GB搭載しているので推奨環境も満たすこともでき、安定したプレイができるゲーミングPCとなっております。
4K高画質、PC版大神 絶景版を最高の状態でPC版大神 絶景版をプレイしたいのであればガレリア ZZ
GPUはGTX1080Tiを搭載しており、CPUもCore i7-8700Kを搭載しております。メモリも16GB搭載しています。まさに絶景を楽しめるハイスペックゲーミングPCです。
とりあえず予算を抑えに抑えて大神を遊びたいだけなら ガレリア DS
GPUにGTX1050を搭載しております。メモリも余裕のある8GBを搭載しております。大神だけをプレイしたいならコチラで充分なエントリーモデルのゲーミングPCです。
他にもあると良いもの
4K画質を楽しむために4k対応モニターかTVが欲しいところです。元がコンシューマーゲーム機のゲームなのでコントローラーでの操作の方が適していると思えます。