2017年11月16日にSteamにて配信を終了するDeadpoolをプレイしてみました。
2014年にも一度ActivisionとMarvelとの契約が切れたため、販売が停止しておりました。しかし2015年7月ごろに販売が再開されました。
そして今回、またも2017年11月16日(現地時間)にて配信が停止されてしまうこととなりました。配信終了を前にして70%OFFとなっていたので、折角なので購入してプレイをしてみました。
Last Chance - Deadpool, 70% Off!
Deadpoolってどんなゲーム?
アメコミヒーローDeadpoolを操作してDeadpoolと楽しくステージをクリアしていくゲームです。
度々Deadpoolが話しかけてきたりと、骨のあるアクションゲームの中にギャグが盛り込まれた作品です。
Deadpoolをプレイするには?
最低動作スペック
- CPU:Intel Core 2 Duo E8200またはAMD Phenom X3 8750以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:GeForce 8800 GTまたはATI Radeon HD4850以上
- ストレージ空き容量:7GB以上
最低環境しかありませんが、快適な動作環境でプレイするのであれば最近のエントリーモデルのゲーミングPCはあったほうが良いでしょう。
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Deadpoolの良いところ、悪いところ
Deadpoolの良いところ
- 歯応えで爽快感のあるアクション
- コミカルな展開
- 小ネタも多く楽しませてくれる
Deadpoolの悪いところ
- カメラワークが悪い
- 日本語対応がない
総合感想
実は存在こそ知っておりましたが、Deadpoolの映画も見たことが無く、どんなヒーローなのか知りませんでした。そんな状況で楽しんでいった感想です。
アクションゲームとしては、小攻撃ボタンと大攻撃ボタンを押していくコンボゲームです。更に銃撃も扱えます。テレポートテップボタンもあり、敵の攻撃にあわせてテレポートステップボタンを押すとカウンターになる攻撃もあります。
非常に爽快感があり小気味良いのですが、いかんせんカメラワークが悪く『もっとカメラを引いて!』と言いたくなる状況が多いです。カメラがDeadpoolに近すぎて敵が視認できないところも多く、いつのまにか攻撃を喰らっていることも多いです。
このカメラワークの悪さは、ステージ中も永続的に続いており、ギミックがわかりづらい、目的地もわかりづらい、とプレイヤーを苦しめてくれます。
しかし『酷いゲームなの?』と言われると、それ以上に楽しい雰囲気盛り沢山のゲームなのでDeadpoolも知らず、更には英語も堪能ではないのに、雰囲気だけで楽しめる作品になっております。
映像を見て、それなりの英語リーディング能力でも結構楽しめる作品でした。グロいシーンとやや表現の汚いシーンもありますが、小中学生男子が喜びそうなギャグと捉えれば良いと思います。
度々Deadpoolがプレイヤーに語りかけてきます。そしてとにかく終始楽しそうなDeadpoolに癒されるゲームだと思いました。アクションゲームとしてもカメラワークの悪さを抜けばとても良くできていると思いました。
これだけ楽しいゲームが日本語対応無く、更に配信が終了してしまうのは大変勿体無いとも思います。しかし、このニュースが無ければ実際に私もプレイしなかったとも思います。
もし、機会があれば遊んで欲しいゲームだと思いました。Deadpool好きなら、かなり楽しめるゲームだと思います。配信停止されてしまうのが惜しいゲームなので、またいつの間にか復活を遂げてくれることを祈ります。