いよいよ2017年11月7日に発売を控えたXbox One XをPCで再現するとどれくらいの価格になるのでしょうか?
Xbox One Xのスペックは?
Xbox One Xの気になるスペックですが、ホームページにて調べると以下のような性能であることがわかります。
Xbox One X 技術仕様:https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-one-x#overview
- CPU性能:8コアカスタムAMD CPU 2.3GHz
- メモリ容量:8GBフラッシュメモリ
- GPU:6 テラフロップの GPU GDDR5メモリ12GB(326GB/秒のメモリ帯域)
- ストレージ容量:1TBHDD
他にもULTRAHD4Kに対応するなど、画質の美しさとゲームに特化した性能が挙げられます。私も東京ゲームショウで、Xbox One X上で動くアサシンクリードオリジンズをプレイしましたが、美麗なグラフィックは圧巻で、VRでもないのに画面の中にいるような感覚がありました。
さて、そんな高性能を感じるXbox One Xですが、PCで再現するとどんな構成で、どんな金額になるのか予想してみたいと思います。
Xbox One XをPCパーツで組むとどれくらいの金額に?
オリジナルな部品が多いので、おおよそこれくらいの性能かな?という予想で組んでいきたいと思います。ゲーム機本体は、投入当初はおおよそ赤字の金額で製作されることも多いので、そのことを踏まえて考えます。
CPUの性能
8コアCPUということで、AMD Ryzen7 1700Xをチョイスしてみました。金額は4万円程度します。1700でも3万円と少しの金額がかかります。
メモリ
メモリは8GBです。現在メモリが高騰しているので1万円以上と考えて見ます。
GPUの性能
GPUはAMD製でRadeon RX580と考えても4万円近い値段になると考えられます。一部のメディアではGTX1080にも匹敵する性能とも言われております。
+αの金額が必要
これに電源とマザーボードと4K UHD Blu-Rayドライブも備えているとなると、10万円以上することは明確です。Xbox One Xは現状かなりお買い得と考えても良いと思います。Xbox One Xは素晴らしいゲーム機だと感じました。
オリジナルソフトのラインナップ次第
しかしXbox Oneの際にも思いましたが、ゲームソフトのオリジナルラインナップが少ないのがXbox Oneの決め手の少なさだと思います。Xbox Oneで遊べるゲームは、Windows10を搭載していれば遊べてしまうところが、売りでもありますが、ネックでもあります。
やはりゲーム機本体を購入するのは、オリジナルゲームがあればこそです。経年してしまえばPCのほうがパーツ交換ができる分、使い勝手が良いということもありますので、今後Xbox One X専用ソフトがどれくらい出てくるかが肝心だとも思えます。
PCユーザーとしてはWindows10搭載のゲーミングPCがあれば、ソフト1本でXbox One Xと相互にストリーミングプレイなどもできるので、Xbox One Xを購入しても困ることはないと思います。