最近ゲームの発売されるプラットフォームにてPCがラインナップに登ることが増えてきました。日本ではまだまだ主流ではありませんが、海外ではPCは立派なゲーム市場となっております。
同じゲームをプレイする上で、PCとコンシューマーゲーム機どちらが有利?
同じゲームをプレイする上で、PCとコンシューマーゲーム機のどちらが有利か?どちらが遊びやすいのか?ということに焦点を当てていきたいと思います。
操作系にて有利・不利になるゲームもある
FPSやTPSの様な銃の狙い(AIM)をつけるようなゲームはマウス操作のできるPCが非常に扱いやすいです。コントローラーのスティックでの照準変更は素早く細かい照準が合わせ辛くもたついてしまうことが多いのです。
最近ではコンシューマーゲーム機でもマウス操作を導入しようという動きが見られておりますが、まだまだ普及しておりません。中にはマウス操作はチーターと同じ扱いをうけてしまう場合もあります。
FPSやTPSを筆頭にRTSなどの、ポインターの細かい操作を要求されるようなゲームは、PCの方が有利と言えます。
2Dアクションゲーム等は、コントローラー推奨のものも多く、こういったゲームはコントローラーを別途購入する必要がないので、コンシューマーゲーム機が有利かもしれません。
画質についての有利・不利
コンシューマーゲーム機は基本的に本体が全て一緒なので、画質の出力性能は、モニター(TV)の性能の違い意外は一緒です。しかしPCは、PCにかけるお金次第で青天井となっております。
ハイエンドゲーミングPCで、高いリフレッシュレート対応のモニターを購入すれば、コンシューマーゲーム機では30または60fpsが限界だった描写も、60fps以上を期待でき、キャラクターをヌルヌル動かすことが可能です。(対応しているゲームならば)
参考にプロジェクトカーズ2の画質比較動画を見てみると、その差は一目瞭然だと思います。
金銭的な有利・不利
コンシューマーゲーム機はゲーム専用機です。ゲームをすることだけに抑えられた機能なので、コストもそれだけ抑えられております。
PCについては、ゲーミングPCと呼ばれるような高性能PCでなければ、ゲームを安定して動作できません。コンシューマーゲーム機と同価格帯の数万円のPCではまともにゲームなんてできないでしょう。
PCでゲームをするのならば、数倍以上の価格を投入してゲームをプレイするということになります。そんなお金をかけてゲームをしてどうすると?という価値観の人には、コンシューマーゲーム機で十分と言えるでしょう。
プレイするゲームによって有利・不利は変わる
コンシューマーゲーム機は、手ごろな価格でゲームを遊びたいということであれば、コンシューマーゲーム機で十分だと思えます。同じゲームでも、とりあえずプレイできれば良いという人はコンシューマーゲーム機の方がコストもかかりません。
e-Sportに代表するようなFPSやTPS、そして格闘ゲームやRTS等をプレイするのであれば、断然PCでのプレイがオススメです。操作系もあわせて有利であると言えます。コンシューマーゲーム機では限界が見えると思います。
より快適な環境と、満足感を得て、より有利な環境でゲームをプレイしたい、という人であれば、ハイスペック以上のゲーミングPCの購入が良いのではないでしょうか?