私はUSB型を購入したことがありますが、PCの電源をリモコン制御するスイッチの新型が発売されておりました。
初期型と何が違うのか
今回の型は初期型のPCIスロット接続式のものですが、今回発売された最新型と何が違うのでしょうか?
仕様を確認すると、どうやら『電源を入れた際にアラーム音が鳴る』という仕様が追加になったようです。
確かに音が鳴ったほうがリモコンが効かなくなった際の原因の特定をしやすいとは思いますが、初期型との現在の価格差を考えるとあまりメリットが感じられません。
私はUSBタイプの方を購入したのですが、リモコン部分のネジ山がナメってしまい、しかも星型のネジ山だったので修復がきかなくなってしまいました。
初期型のリモコンならばネジ山が別物かどうかは不明でありますが、新型のリモコンにはトラウマがあるので、購入するには至りません。
アラームだけならば
アラーム機能の追加だけというなら、はっきりいって初期型の方が良いと思います。USBタイプも結局PCケースを開封しなければならず、接続は非常に面倒でした。
どちらにしろPCケースを開封しなければならないのであれば、PCIスロットへの接続の方がわかりやすいと思います。しかし、ネジ山がナメって駄目にならなければ、非常に便利なものであることには変りありません。
設置場所にもよりますが、いちいちPC本体の電源ボタンに指を伸ばさずに手元のリモコンで電源を入れることができたのは非常に快適でした。
リモコンを充電式にするか、電池の蓋を特殊ネジで止めることをしない仕様してくれているなら、便利で良いものだとは思います。
もっと幅広い展開に期待したい
PCのリモコンによる電源ONは非常に便利な機能なので、もうちょっと幅広い展開に期待したいです。確かにデスクトップPCを使用する人も少なくなっているかもしれません。
複数台PCを管理する人にとってはチャンネル変更により、複数台のPCの電源の入切できるものなども有ったほうが良いと思います。
ニッチではありますが、人気商品だと思いますので、丈夫で汎用性があるものが今後ラインナップされていくことを祈りたいところです。