Windowsを使用していて、PCゲームをしている最中、特にShiftやCtrlキーを使っていた際に、起こりうるキーボードロックについて説明します。
急にキーボードが反応しない事態に
FPSやTPSのゲームの操作でShiftキーやCtrlキーは、走る操作やしゃがむ操作をする際に用いられることがあります。しかし、操作を長時間にわたって行う場合と、素早く行う場合に連打してしまうことがあります。
そんな操作をすると、急にWindowsから表示があらわれ、わけのわからないまま操作を続行すると、急にキーボードがロックされてしまうトラブルが起こることがあります。
実はこの機能は、キーボードの固定キー機能というものです。Shiftキーを5回押すと、この固定キー機能が呼び出されてしまいます。通常ONになっているので、もしFPSやTPSゲームをするのであればOFFにしておいた方が良いでしょう。
この機能は、Shift5回でも呼び出すことはできますが、コントロールパネル⇒コンピューターの簡単操作センター⇒固定キー機能をセットアップでも呼び出すことが可能です。
また、キーボード右側のShiftキーを8秒長押ししてしまうとフィルターキー機能というものを有効にするかきかれてしまいます。有効にすると短時間のキー入力を無視するようになるので、これもゲームをする上では不要です。
他にもまだあるロック機能
ここからは、あまりゲームには関係ありますが、他にもロックされて困るロックキーがあります。PC操作にはあるあるだと思います。
10キーのNumlock
誰しもが一度は通る、10キーのあるキーボードで押してしまいがちなNumLockです。これを押してしまって数字を入力しようとしたら、矢印キーみたいな動きになってしまうことはよくあります。あわてずもう一度NumLockキーを押しましょう。
英語になってしまうCapsLock
Shiftキーとの打鍵間違いでよく押してしまいがちな、CapsLockです。急にローマ字入力ができなくなった!というありがちな状況になります。あわてずもう一度CapsLockを押しましょう。
なお、Shift+CapsLockを押して、小文字と大文字が入れ替わることもあるので、これもあわてずもう一度入力です。
ロック機能はゲーム中には不要
ゲームプレイ上では、素早い操作や繰り返し操作が必要なので、固定キー機能やフィルター機能は無用です。私もFPSやTPSを開始した当初は、この機能に苦しめられたこともあるので、もしまだ設定を変更していない人やこれからFPSやTPSに手を出したい人は、さっさと無効にしてしまうのが良いでしょう。
少しでも快適なPCゲーム生活をしたいということであれば、知っておきたいキーボードの設定だと思えます。